「生き抜く力」とは何なのか?

こんにちは、any城下です。梅雨に入りましたね。

せっかくの週末に雨が降ると、我が家の子供たち(4歳・2歳)は少し・・・いや、かなり手持ち無沙汰なようで、何か雨の日でも楽しめることがないかな?と思考を巡らせてみました。

その結果、クッキー作りに挑戦することになりました。

まだ2歳の子には作業が難しいと判断し、今回は4歳の子と一緒に取り組むことに。。。(2歳児は、お父さんと一緒に虫取りを楽しんでもらいました)

小麦粉をふるいにかける工程を、最初は楽しそうに行っていた4歳の娘ですが、次第に「大変だ〜」と私にバトンタッチ。粉とバターと砂糖が混ざった生地に鼻を近づけて「いい匂い〜」と笑顔が溢れたり、クッキー生地を冷ますために冷蔵庫に寝かせる間も「もう固まったかな?」と待ち遠しい様子。

クッキー作りの一番の醍醐味である型抜きは、気温が高く、すぐに生地がダラんとしてしまい悪戦苦闘しましたが、本人は気にせずどんどん型抜きしていきました。オーブンで焼いている間、部屋に漂う香ばしく甘い匂いがたまりません!

雨の日でも、探してみると楽しいことはあるものだなぁと、新しい発見ができた時間でした。

こんな生活の一部でも「何かができる工程を知る」「順番通りにやってみる」「量を測る」「体験して初めて知ることがある(粉を混ぜるのは力が必要でとても大変、焼き立てのクッキーはとっても熱い!)」、そして「自分が作った何かで、誰かが喜んでくれる体験」は何物にも変え難い学びだなぁと、また娘から教えてもらう一コマでした。

お菓子作り、おすすめです。

「生き抜く力」とは何なのか?

さて今日は、私が一人の親として子供たちに「生き抜く力」をつけてもらいたいと思う中で、それを体現しているある学生さんをご紹介したいと思います。

ロンドンで日本人一人だけで留学していた「ゆじー/Yuzzy」さん

もともと、中高一貫校に通っていたゆじーさんですが、高校進学のタイミングで「日本人が誰もいないロンドンのとある学校で留学する」と決めて、日本を飛び出します。

なぜエスカレーター式の学校に行かずに留学することを決めたのかは、こちら↓

Yuzzyさんのすごいなと思うところは「なぜ自分は勉強するのか」という本質に戻れること、
そして人に流されないこと

その約2年間のリアルな生活(寮生活の勉強量、勉強のやり方、いじめ、食生活、恋愛など)をYoutubeで紹介しているチャンネルが「ゆじー/Yuzzy」です。

彼のすごいなと思うところは多々あるのですが、彼自身が「生き抜く力」というのを体現してくれているなと感じています。

  1. 自分の人生に責任を持って、自分の人生をより良くする選択肢を取捨選択して行動に起こせること(時に常識や周りの当たり前も疑い選択を変えることができる)
  2. 問題やトラブルも乗り越え、世界中のさまざまな同世代の人々と渡り歩けていること。
  3. 自分の意見があること、それを発信できること。

今までは、学歴が自分の価値をある程度示してくれました。やっぱり有名大学を卒業していると、自分も受験勉強で苦しい経験をしてきたからこそ、「すごく頑張ったんだろうな!」という尊敬の眼差しを送りたくなります。

でも、これからの時代は「自分で自分の価値を発信する時代」になるのではないかと思います。大学名だけで、その人の頑張りを証明できる時代は終わりに来ていると感じます。

また、日本にとどまっていると「井の中の蛙」状態になるのではないかという危機感があります。日本は素晴らしい国です。でも、この状態はずっと続くのでしょうか。もっと外の動きにも敏感になるべきだと感じています。

「思い通りにならないこと」にタフになる

プログラミング教室をやっていて感じるのは、プログラミングは「思い通りにならないこと」にタフになる性質があるということです。

コードを書いていると必ずエラーが発生します。エラーが発生することが当たり前の世界です。

そんな中、プログラミングを習いたての生徒さんのほとんどは、プログラムを実行する間に「これでいいですか?」と城下に聞きます。私は「まずは、やってごらん」と伝えます。間違えることが分かっていても「間違いに”自分で”気づけること」に価値があると信じているからです。

そして、エラーは1度や2度ではありません。1つのコードの中にいくつも存在することがあります。どこにエラーがあって、何を修正すればいいのか、どうして思った結果が得られないのか。この試行錯誤の繰り返しが当たり前になると、生徒さんはエラーが何度でても自分で考えて解決しようとします。

そして、自分だけでバグの修正ができて思った通りの実装ができた時、「やったー!」という感動が生まれます。その積み重ねが、自信にも繋がっています。

私の仕事は、「その”やったー!”という経験をいかに積ませてあげられるか」だと考えています。

無料体験、やってます。

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

小学3年生が作っている3Dボールゲーム
小学5年生が作っている2Dゲーム
小学4年生がマイクラの世界でプログラミング

生徒さんの4分の1は中高生。小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

ご興味のある方はぜひ一度体験授業を受けてみませんか?

お申し込みは3分で完了です。