【授業紹介】小学生クラス(マインクラフトコース)

こんにちは、any城下です。12月に入り、やっと寒さが戻ってきましたね。皆さんいかがお過ごしですか?今日は、anyの小学生クラスの授業内容をご紹介したいと思います。

マインクラフトでプログラミング

プログラミング教室anyでは、マインクラフトを使ったプログラミングコースがあります。

子供達にとって馴染みのあるゲーム「マインクラフト」を利用する理由は、

  • プログラミングへの障壁を下げる
  • 自分の工夫やアイディアをプログラミングに活かせる
  • プログラミングの得意な部分と苦手な部分を経験から学べる

という点にあります。

自動ドアをプログラミングで作る面白さ

11月はマインクラフト上で「自動ドア」の作成をプログラミングをつかって作成しました。

anyの小学生クラスに通っている生徒さんは、半分以上が「初心者」としてプログラミングをスタートしています。しかし、半年もするとプログラミングの基礎的な知識が習得できてきます。

これほど、スピーディにプログラミングの基礎的知識が習得できるのは、「プログラミングってなんだかよくわからない」「プログラミングは難しそう」という心の障壁を、マイクラなどの身近なツールを使用することによって最初に取り払っていることが大きな要因だと感じています。

生徒さんが実際にプログラミングで作った「自動ドア」

自動ドアをプログラミング教材として使用することになったきっかけは、生徒さんの一人が、「ショッピングモールの入り口を自動ドアにしてみたい!」と言い出したことが発端でした。(マイクラの世界で、大きなビルや商業施設を建設しながらプログラミングを学んでいます)

この意見を聞いたとき、「それは面白そうだし、ショッピングモールっぽさが出ていいね!」ということで、早速プログラミング教材を新しく作りかえました。自動ドアを設置する場所や作るための材料は子供達が自分で決めてもらっています。

このように、生徒さんの意見やアイディアを教材にすぐに反映できるのがプログラミング教室anyの大きな特徴の一つだと感じています。

また、子供達にとって、自分たちの意見やアイディアが教材として反映される体験は、

  • モチベーションを高めた状態でプログラミングを学ぶことができるので吸収が早い
  • 自分の意見を尊重してもらっているという自己肯定感のアップ

に繋がっていると感じます。

プログラミングの得意分野・苦手分野を体験から学ぶ

マインクラフトを使って様々な建物をプログラミングで作っていくうちに、子供達は自然と「プログラミングの得意なこと・苦手なこと」を体得していきます。

そのため、授業中は「これって手動でやったほうが早くないですか?」「こういう建物はプログラミングでやったほうが楽でいいな」といった会話がされています。

下の画像は、たくさんのタートルに1つのプログラムを実装させてショッピングモールの2階部分を建設させたときの様子です。

生徒さんが作ったプログラム内容の紹介

ここでは、マインクラフトを使って実際に生徒さんが作成したプログラムコードの一部をご紹介したいと思います。

any入塾1年目の生徒さん

これは、プログラミングでよく使われる以下の要素を盛り込んだプログラムコードになります。初心者で入塾して1年ほどで、このレベルのプログラミングが作れるようになります。

  • 繰り返し(入れ子)
  • 変数
  • 条件分岐(複数の条件を反映)

自分たちが作りたい世界を実現するためにプログラムコードを変更することも多くあるので、作るものは一緒だったとしてもコード内容は千差万別・・・ということも少なくありません。

そこに子供達の個性が出て、その違いをお互い比べながら楽しんだり学び合ったりする時間にもなっています。

繰り返しや変数、条件分岐といったプログラミングの基礎的な知識を使って自分の世界を作り上げていきます。

また、プログラミング教室anyの小学生クラスではタイピングの時間も設けているため、ある程度のタイピング速度が確保でき始めると、以下のようにコードエディタによるプログラミングも開始します。

any入塾4ヶ月の生徒さん

以下のコードは、やはり初心者で入塾して約4ヶ月ほどたった生徒さんが実際に作ったプログラムコードです。

プログラムの基礎的な理解が進むまでは、先ほど紹介したビジュアルプログラミング(プログラミングの命令が入ったパネルをマウスで並べながらプログラミングする方法)を行います。

しかし、タイピングの時間も設けているanyでは、タイピングスキルが上がってきたタイミングでコードエディタというタイピングで実際にコードを打ち込みながらプログラミングする方法に切り替えています。

子どもたちは、プログラミングの基礎的知識とタイピングスキルが向上しているため、無理なくコードエディタを使いこなせるようになります。

実際に、コードエディタでのプログラミングをやってみた小学3年生の女の子は「こんなもんなんだね、意外と簡単」とつぶやきながら授業を受けてくれていました。

無料体験授業を受けてみませんか?

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

生徒さんの半分は中高生。本格的なプログラミング言語も学ぶことができます。難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

ご興味のある方はぜひ一度体験授業を覗きに来てください。お申し込みは3分で完了です。