【授業紹介】小学4年生・Unityでゲーム作り

こんにちは、any城下です。今日から3月ですね。「三寒四温」という言葉がありますが、本当にその通りで、暖かい日が続くなぁと思ったら急に寒くなったりを繰り返しながら春の訪れを今か今かと待ちわびている城下です。

さて、今回はanyに通い始めて半年が経った小学4年生の授業風景をご紹介したいと思います。

小学4年生・Unityでゲーム作り

今回ご紹介する小学生は、国分寺市にお住いの小学4年生の男の子です。昨年の夏からanyに通塾してくれるようになり、半年以上が経ちました。この半年間は、マインクラフトを使ってプログラミングの基礎的な考え方や構文、Lua言語を使ってマイクラ上でのコードプログラミングについて学んできました。

この半年間で、様々なプログラミングの基礎力が培われてきたため、今度はその力を応用してUnityというゲーム制作ツール(C#というプログラム言語を使用)を学ぶことになりました。

今回は、この男の子が2月に受けた「初めてのUnity授業内容」をご紹介します。

1回の授業で学んだこと

Unityとは?

Unityという2Dや3Dゲームを作るプラットフォームを使った基礎的なプログラミングを学びました。UnityはC#というプログラム言語を使って本格的なゲームを作ることができます。ゲーム内で使用できる様々な機能が揃っており、簡単に「重力」や「衝突判定」を反映させることができます。

詳細設定項目も細かく用意されているため、ゲームの動きを確認しながら、細かい設定を実現することができます。まずは、Unity上の独特な使い回し方や言葉の意味について伝えました。

  • Start()とは?(ゲーム開始1回だけ実行される)
  • FixedUpdateとUpdateとの違い(どちらも「ずっと〜させる」)
  • 上下左右の移動(x、y、z指定)
  • 変数とは?(データを入れる容器)
  • 変数の定義の仕方(publicをの有無の違い)
  • データの種類(数字(整数・小数点あり)、文字列)

Unityは項目名などすべて英語ですがスクラッチと似ている部分もあるため、Unity画面を講師と子供達が一緒に確認しながら、質問しながら説明を行うことで、しっかりと全体像を理解してくれるようになります。

実際に生徒さんが作ったプロジェクト画面

今回は、スライム型のゲームオブジェクトの移動について学びました。

以下のコードは実際に小学4年生の男の子が自分で作成したコードになります。変数の宣言の仕方や、void Start()・void FixedUpdate()の違いを体感しながら学んでいくため、視覚的にも楽しみながら「このコードはどんな働きをしているのか」「この変数の値を大きくしたらどんな風に動くのか」などを学ぶことができます。

実際に生徒さんが書いたコード内容

無料体験やっています。

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

生徒さんの3分の1は中高生。小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(現在は、プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

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