プログラミングを学ぶお子さんにおすすめのパソコン

こんにちは、any城下です。今日から3月。すっかり春の陽気を感じることができるようになりましたね。街中の至る所に咲く梅の花に心を奪われております。子供達を保育園に送った後、歩きながら自宅に戻る道すがらで、奥様方が立ち話されている様子を見ると、こちらも心がほっこりします。

さて、今回は、プログラミングを学ぶお子さんにおすすめのパソコンスペックについてご紹介します。

実は、anyに通塾されているお子さんの半分以上は自分のパソコンでプログラミングを学んでいます。ただ、最初からパソコンを持っていたわけではなく、通塾途中からパソコンを購入される方がほとんどです。

この背景として、anyでは、scratchやビスケットのようなブロックを組み合わせるプログラミングではなく、コードプログラミング(python、Lua、C#など)を積極的に授業で教えていることが影響しているのかなと感じます。

実際に、通塾されて半年〜1年ほど経った生徒さんほぼ全員が、pythonやLua言語、C#などのコードプログラミングに移行しています。

そんな状況ですので、お子さんがどんどんプログラミングに関する知識やスキルをどんどん吸収する姿を見て、「自宅でもプログラミングできる環境を整えたい!」という心理が働くのではないでしょうか。

そんな中、よくいただくご相談が「どんなパソコンを買えばいいですか?」「おすすめのパソコンはありますか?」というもの。

決して安くはない買い物ですし、スペックもピンキリですから、できるだけ適したものを購入したい!というお気持ち、よくわかります。

そこで、今回は「2022年春に買うならこのパソコン!」というテーマをお届けできたらと思います。

2022年春に買うならこのパソコン!

<前提>

エクセル・ワード・パワーポイントなどのオフィスソフトはGoogleが無料で提供しているアプリで代替できます。そのため、今回は「オフィスソフト非搭載のパソコン」の中からご紹介したいと思います。

<パソコンを購入するうえで知っておきたい3項目>


(1)CPU(= パソコンの脳みそ:処理速度)
(2)メモリ(= パソコンのテーブルの広さ:一度に処理できる量)
(3)ストレージ(= パソコンの本棚:保存するデータ量)

まずは、上記3点について押さえていきましょう。

(1)CPU(= パソコンの脳みそ:処理速度)

まずは、パソコンの処理速度(=計算速度)を担っているCPUについてご紹介します。

細かいCPUの種類などの説明はさておき、「パソコンのことよくわからない」という状態から一歩出てパソコンを賢く選べるようになるために、CPUスコアをチェックするようにしてください。

しかし、残念ながら家電量販店(ビッグカメラ、ノジマ、ヨドバシカメラなど)では、パソコンのCPUスコアは表示されていることは皆無です。今までCPUスコアを説明部分で見たことがありません。

そこで、私がCPUスコアをチェックする時に使用しているのが「価格ドットコム」という家電のスペックや価格を比較できるサイトです。

このサイトのノートパソコンのページを開くと、左側のメニューの中に「CPUスコア」という項目があります。(以下画像を参照)

このCPUスコアの8000〜を選ぶようにしてください。可能なら10000〜あれば言うことなしです。(2022年現時点のおすすめスコアになります)

価格ドットコム内にある「CPUスコア」

(2)メモリ(= パソコンのテーブルの広さ:一度に処理できる量)

次に重要なのがメモリ(=一度に処理できる情報量)です。

このメモリが4GB以下だと、CPUスコアがいくら良くても一度に処理できる情報量に制限がかかってしまうので、パソコンがフリーズしてしまったり、起動に時間がかかったりします。

8GBあれば、大抵のことは最低限のスピードで処理することができます。

しかし、今後Unityやマイクラを使ってプログラミングするのであれば、メモリが16GBあると安心です。

ちなみに、その他スペック(CPUやストレージ)を変更せずに、メモリを8GBから16GBに増やして検索すると、お値段が2〜3万円ほどアップします。結構な値上がりだと感じますが、それだけパソコンの挙動に重要な影響を与える要素になっています。

もし予算に少し余裕があるなら、メモリは16GB以上をお勧めするようにしています。

実は、このメモリについても、価格ドットコムでは検索フィルターに用意されています。

価格ドットコム内にある「メモリ容量」

(3)ストレージ(= パソコンの本棚:保存するデータ量)

最後に、ストレージ(=データを保存しておく保管庫の広さ)です。

ストレージにはSSDとHDDという2つの種類がありますが、時代の主流はSSDです。私がパソコンを新調する場合はSSDを必ず選ぶようにしています。

なぜなら、SSDはパソコンの起動速度がHDDに比べて圧倒的に速いからです。

SSDで200GB以上あれば、Unityでも様々なゲームを作ることができます。

こちらも予算に余裕があれば500GB以上あると良いかと思います。

ストレージについても、価格ドットコムでは検索フィルターに用意されています。

価格ドットコム内にある「ストレージ」

次回は、これらのスペックを満たしたパソコンについて具体的に紹介していきたいと思います。お楽しみに!

無料体験、やってます。

「1年後にはコードプログラミングが使える」を目標にカリキュラムを作成しています。今までにも入塾してくれた生徒さん全員が、1年後にはコードプログラミング(英語でのプログラミング)ができるようになっています。

少しでもご興味があれば、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業を受けてみませんか。

プログラミングに興味のある初心者のお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

anyでは、以下のような順序で複数のプログラム言語を習得できます。

  1. スクラッチやマイクラプログラミングなど、ビジュアルエディタによるプログラミング習得
  2. Lua言語によるコードプログラミング
  3. python、または、C# によるコードプログラミング

以下の動画は、実際にanyに通っている生徒さんのプログラミング動画になります。〜小学4年生〜マインクラフト上でビジュアルエディタを使ったプログラミングに挑戦〜小学3年生〜Lua言語を使ってマインクラフトでコードプログラミング〜小学5年生〜C#というプログラミング言語を使って2Dゲームを学んでいます~小学4年生~Unity(C#)で3Dボールゲームを作成好きなYoutuberが作っていたモダンハウスをプログラミングで作っている小学5年生

中高生コースもあります

小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、プログラミングのスキルを断絶せずに継続ことができます。

アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

百聞は一見にしかず。ご興味のある方は無料で受講できる「体験授業」をご受講ください。

お申し込みは3分で完了です。