体験授業レポ〜小学3年生、女の子のプログラミング体験〜

こんにちは、anyの城下です。今回ご紹介するのは、小学校1年生から約3年ほどプログラミング教室に通っているプログラミング経験のある女の子の体験レポートになります。

写真はイメージです。

体験授業に参加したきっかけ

体験授業に参加しようと思った理由を伺うと、お母様は次のように教えてくださいました。

「子供が、規則に則ってパーツを組み立てる遊びが好きなため、プログラミングに向いているのではないかと思い、3年ほど前(小学校1年生)からプログラミング教室に通わせています。そんな中、プログラミング教室anyのチラシをみる機会があり、子供の好奇心や向上心を刺激するような内容に魅力を感じ体験レッスンを受けたいと思いました。」

体験授業中の女の子の様子

体験授業では、あらかじめ用意していたプログラムを組み立ててもらい、次にそのプログラムをロボットにアップデートして、実際に動かしながらプログラミングに関する理解を深めていきました。

プログラミング教室に3年間通っている経験があるため、この女の子はプログラミングの組み立てだけでなく、通常なら小学校3年生には難しいタイピングもすでにマスターしていました。

小学校3年生ながらにしてプログラミングに慣れ親しんでいる様子が伺えました。

体験授業の進め方

体験授業では、プログラミングの内容に関して初めから説明をすることはありません。まず、あらかじめ用意していたプログラム内容を見ながら、小学校3年生の女の子にプログラムを組んでもらいます。

そして、プログラムがどんな命令になっているか予想してもらいます。次に、実際に動くロボットを見ながら、「あぁ、このブロックはこの動きに関係しているんだな、このプログラムに書いてある数字はこの動きに連動しているな」というように、プログラミングの内容を自分自身で考えて理解してもらうステップを必ず踏むようにしています。

もちろん私からは説明をしていませんので、多くのお子さんはプログラム内容の予想と実際のロボットの動きに乖離が生じることがほとんどです。

しかし、子供達は自分の予想に誤りがあること自ら気づき、「どうしてうまくいかないのだろう、何を変えればうまくいくのだろう」と考え始めます。

実は、この「間違うステップ」を踏むことが大変重要だとanyでは考えています。なぜなら、間違いを通して、プログラム内容をどれぐらい理解しているのかを”自ら”把握することができるからです。この経験こそが、理解のスピードと深さを与えてくれます。結果的に、長期的な記憶に残りやすく体得することにつながります。

また間違えることになれるということがこれからを生き抜く子供達にとって必要だと感じています。

間違いを恐れる子供たち 

体験授業に参加する多くの子供たちに共通するのは、「間違うことを大変恐れている」ということです。子供達は、「失敗をする=恥をかく」と頭にインプットしているので、間違いを犯すことを恐れて、様々なことを試してみるというステップがなかなか踏めづらい状況になっていると感じます。

ネットで検索すれば正解が簡単にわかる時代ですのでそのような反応になってしまうの自然のことかと思います。

失敗は最大の学び

プログラミング教室 anyでは、子供たちが間違うことを大歓迎しています。 失敗は最大の学びだからです。失敗した経験は子供の記憶に深く残ります。だからこそ失敗から得た学びは長期的記憶に残りやすいと考えます。

また、トライ&エラーに慣れると、精神的タフさに良い影響を与えてくれると考えています。何かに失敗してもまだトライすればきっとうまくいくという経験値が積み重なって自分への自信に繋がっていくからです。

さらに、間違えることに慣れてくると、他人の間違いにも寛容になれる効果があるのではと感じています

このように、失敗からしか得られないものがあると感じているため、子供達が自分の頭で考えてトライ&エラーする機会を奪わないように細心の注意を払っています。

大人になっても役立つ「一生ものの学び」とは

子供たちが大人になって社会で生きていく上で「失敗とうまく付き合っていくことが非常に重要」だと感じています。うまくいかないことに対して、うまくいかない原因は考えて、まずは色々と試してみること 。この習慣は、一生もののスキルになると考え、プログラミング教室anyではそれらの習慣づけを意識した授業を行なっています。

今回体験授業を受けてくれた女の子のお母様も、anyのそういった理念に共感いただいており、ありがたいことに体験授業後に正式にお申し込みいただくことになりました。

体験授業を受けてみませんか?

プログラミング教室「any」では、体験授業を行っています。今回のように小学生だけでなく、中学生も多く受講しています。

ご興味のある方やご質問のある方は、お気軽にお問い合わせください。