機嫌は人にうつる

こんにちは、any城下です。あっという間に4月も折り返し地点ですね。桜が咲いたなぁと思ったら、いつの間にか葉桜になり、もうツツジの季節が到来しています。年々、このサイクルが早くなっているように感じるのは、温暖化の影響もあるかな・・・なんてことを考えている城下です。

さて、今日は「機嫌」について。

実は先日、二人の子供が”またもや五月雨式に風邪をひきまして。風邪といっても平熱で咳が少し出る程度ですが、このご時世、咳症状だけでも保育園に預けることができず、目が回る毎日を過ごしました。今週に入り、やっと日常が戻りつつあります。

そんな大変な日々の中、悪いことばかりではなくて新しい気づきがあったので、この場を借りて共有させていただきたいと思います。

それは「機嫌は人にうつる」ということです。

「ご機嫌ナナメ」から「ご機嫌♪」へのメカニズム

先週の「私のご機嫌」は急降下してました。すると、不思議と子供たちの機嫌もだんだん悪くなることに気づきました。兄弟喧嘩に私も加わり、誰が親なのかわからない状態に・・・(反省)

これはまずいと思い、まずは現状を俯瞰してみることに。自分の「ご機嫌ナナメ」はどこからやってくるのか、自分の心の声をひたすらノートに書き出します。

私は別に子供たちを怒ったり、せかしたいわけではない。出来るだけお互いご機嫌に過ごしていたい。でも、「わがまま」を野放しにすることはできない。親として最低限の「しつけ・マナー・習慣」は子供にしっかりと伝えて習慣化させたい。しかし、その「やり方」がまずいと、伝えたいことが伝わらないどころか、子供も私もご機嫌ナナメになって最悪な状況になることに気づきました。

これはまずい(2回目)と思い、まずは自分のご機嫌をとる作戦に出ました。過去の経験から、「体を動かすと機嫌が直る」という自分の習性を生かして、一人で散歩に行かせてもらったり、ヨガをしてみたり、美味しいハーブティを飲んでみたり・・・。すると少しずつ冷静に客観的になることができ、自分のご機嫌が良くなってきました。

日々の気づいたこと、TODOを書いているノート

親のご機嫌は、子供にうつる。その逆も然り。

自分のご機嫌が戻ってきたところで、子供たちのご機嫌ナナメな状況に出くわしました。

保育園から帰ってきた下の子がグズグズして泣き叫んでいます。久しぶりの保育園生活にすっかり疲れてしまってお腹も空いている。そんな状況で「みかんが食べたい」と泣き叫んでいる。でもみかんがありません。そこで、仕方なく泣く子をお風呂に入れて気分を入れ替える作戦に。。。。全くダメです。

しかし、私は「機嫌がうつる」ということに気づいています。子供のご機嫌ナナメ攻撃を華麗にスルーすることが重要だと知っています。また、私がご機嫌に接すれば子供たちのご機嫌もよくなるのでは。。。という仮説があるので、いい機会だと思い検証をしてみることに。。

何をしたかと言えば、アニマル浜口さんを真似て「わっはっは、わっはっは!」と大きな声で笑ってみました。もちろん、振り付きで・・・・。すると、泣きじゃくっていた子供がニコッと笑って「わっはっは!」と真似を始めたのです。

この時の感動と言ったら。。。。アニマル浜口さん、神・・・。

子供とご機嫌に過ごすための方法(結論)

  1. まず自分のご機嫌をとる。
  2. ご機嫌な状態で子供たちに接してみる。
  3. 子供たちの機嫌が直る。

もちろん、毎回うまく行かないとは思いますが、一つのやり方が見つかって城下的には少し光が見えたように感じました。

ちなみに、同じようなことを『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』編集者・佐渡島庸平氏も言っていた動画を見つけたのでご紹介します。(2:46あたりから機嫌の話をされています)

佐渡島さん曰く、「楽しそうな雰囲気を出す(機嫌がいい)のには体力がある方が出せる、そのためにも睡眠が大事」ということです。睡眠のために、佐渡島さんは断酒され、夕方以降のカフェインも取らないようにされているのだとか・・・。

ちなみに、私もFitbit愛用者です。(2人目妊娠時に、産前産後の睡眠が自動でデータ化されるので家族に共有して労ってもらっていました笑)

出産直後の城下の睡眠データ(誰も見たくない笑)

今日からまた、自分のご機嫌とりをして生きていこうと思います。