東京都は 全都立学校(256校) に生成AIサービス「都立AI」を導入すると発表しました。約 14万人の児童・生徒が利用可能 となり、授業や探求学習、教職員の事務作業支援に活用されます。

「都立AI」は コニカミノルタジャパン が開発し、米OpenAIの「GPT-4o-mini」以上のモデルに対応し、チャット機能や作文支援機能を備えています。さらに、不適切なやりとりをフィルタリングする機能も搭載されている点に特徴があります。
実は、東京都は2023年度から「生成AI研究校」で検証を進めており、今回の導入は 「2050東京戦略」 の一環として実施されるものです。
実はすでに始まっていた「生成AI研究校」の存在
東京都は、令和5年度より 都立高等学校・中等教育学校・特別支援学校(高等部) における生成AI活用のパイロット事業を開始。令和6年度には 新たに11校を追加し、計20校で実施 されています。
「生成AI研究校」指定校一覧
令和5年度から継続して指定されている指定校(9校)
- 井草高等学校
- 両国高等学校
- 小岩高等学校
- 日野高等学校
- 砂川高等学校(通・定)
- 立川国際中等教育学校
- 墨東特別支援学校
- 光明学園
- 青鳥特別支援学校
令和6年度から新たに追加された指定校(11校)
- 千歳丘高等学校
- 西高等学校
- 大泉高等学校(附属中学校)
- 向丘高等学校
- 淵江高等学校
- 葛飾商業高等学校
- 山崎高等学校
- 昭和高等学校
- 国立高等学校
- 大島海洋国際高等学校
- 城南特別支援学校
研究テーマ例
- ロボットの利点と欠点 → 生成AIで多角的な視点から分析
- 俳句や笑い話の作成 → 生成AIの得意・苦手分野を知る
- 学校紹介動画の作成 → 外部向けの情報を生成AIで案出し
この取組では AIリテラシー指導法・授業での活用・教職員の校務支援 も含まれており、東京都の教育改革の一環として令和6年4月1日から令和7年3月31日まで実施される計画です。
ここで得られた知見は、今回の全都立学校に生成AI「都立AI」の導入に大きく寄与していると考えられます。また、私立高校の無償化によって公立高校離れが問題視されている中、公立高校の魅力を増す1つになることは間違いないでしょう。
時代は待ったなし!生成AIの活用スキルは必須
今回の流れは、生成AIというツールの持つ威力を教育の現場で存分に生かすための新しい取り組みです。このような取り組みを先駆的に進める東京都の狙いを読むと、生成AIから得られる情報の深さ・広さ・スピードを子供たちが知ることが、いかに教育現場で急務かつ重要な取り組みであるかがわかります。
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