夫が、妻の陣痛を味わう

こんにちは、any城下です。

私が、プログラミング教育を通して最終的に目指すゴールをアップデートする際、スパイスとして用いているのが「近くの未来を感じる」ということです。

近い将来、どんな技術がどんな新しい価値を想像していくのか。それによって、何がなくなっていくのか。そんなことを考えながら、現在の最新の技術に関する情報をインプットするようにしています。

今回は、そんな未来を感じる技術の中で、最も興奮した技術革新についてご紹介したいと思います。

夫が、妻の陣痛を味わう

まずは、こちらの動画をご覧ください。ボディーシェアリングという、新しい技術について知ることができます。

そして、この技術が発達すると、夫が妻の陣痛を味わう、ということができるようになるかもしれないのです。

このボディーシェアリング技術が発達すると、どんな未来が待っているのでしょうか。

寝たきりのおじいちゃんおばあちゃんが、旅行に行ったり、スカイダイビングしたりすることができるようになるかもしれません。

生まれつき歩けない人が、100m競争で金メダルの選手が走る感覚を味わえるようになるかもしれません。

つわりや生理痛など、女性特有の痛みを男性が体験できるようになるかもしれません。

体感を共有することで、体験を持って相手のことを深く理解できるようになる。これは、言葉や表情といったコミュニケーションツールに、新たなツールが加わることを意味します。

そして、今までは決して知ることができなかったことを、体験を通して自分ごととして理解することができるようになるのでは、と期待しています。

こんな技術が世の中に浸透したとき、もしかしたら、今よりも少しだけ世の中は優しい世界になるのかもしれないと感じる城下でした。

「生き抜く力」とは何なのか?

こんにちは、any城下です。梅雨に入りましたね。

せっかくの週末に雨が降ると、我が家の子供たち(4歳・2歳)は少し・・・いや、かなり手持ち無沙汰なようで、何か雨の日でも楽しめることがないかな?と思考を巡らせてみました。

その結果、クッキー作りに挑戦することになりました。

まだ2歳の子には作業が難しいと判断し、今回は4歳の子と一緒に取り組むことに。。。(2歳児は、お父さんと一緒に虫取りを楽しんでもらいました)

小麦粉をふるいにかける工程を、最初は楽しそうに行っていた4歳の娘ですが、次第に「大変だ〜」と私にバトンタッチ。粉とバターと砂糖が混ざった生地に鼻を近づけて「いい匂い〜」と笑顔が溢れたり、クッキー生地を冷ますために冷蔵庫に寝かせる間も「もう固まったかな?」と待ち遠しい様子。

クッキー作りの一番の醍醐味である型抜きは、気温が高く、すぐに生地がダラんとしてしまい悪戦苦闘しましたが、本人は気にせずどんどん型抜きしていきました。オーブンで焼いている間、部屋に漂う香ばしく甘い匂いがたまりません!

雨の日でも、探してみると楽しいことはあるものだなぁと、新しい発見ができた時間でした。

こんな生活の一部でも「何かができる工程を知る」「順番通りにやってみる」「量を測る」「体験して初めて知ることがある(粉を混ぜるのは力が必要でとても大変、焼き立てのクッキーはとっても熱い!)」、そして「自分が作った何かで、誰かが喜んでくれる体験」は何物にも変え難い学びだなぁと、また娘から教えてもらう一コマでした。

お菓子作り、おすすめです。

「生き抜く力」とは何なのか?

さて今日は、私が一人の親として子供たちに「生き抜く力」をつけてもらいたいと思う中で、それを体現しているある学生さんをご紹介したいと思います。

ロンドンで日本人一人だけで留学していた「ゆじー/Yuzzy」さん

もともと、中高一貫校に通っていたゆじーさんですが、高校進学のタイミングで「日本人が誰もいないロンドンのとある学校で留学する」と決めて、日本を飛び出します。

なぜエスカレーター式の学校に行かずに留学することを決めたのかは、こちら↓

Yuzzyさんのすごいなと思うところは「なぜ自分は勉強するのか」という本質に戻れること、
そして人に流されないこと

その約2年間のリアルな生活(寮生活の勉強量、勉強のやり方、いじめ、食生活、恋愛など)をYoutubeで紹介しているチャンネルが「ゆじー/Yuzzy」です。

彼のすごいなと思うところは多々あるのですが、彼自身が「生き抜く力」というのを体現してくれているなと感じています。

  1. 自分の人生に責任を持って、自分の人生をより良くする選択肢を取捨選択して行動に起こせること(時に常識や周りの当たり前も疑い選択を変えることができる)
  2. 問題やトラブルも乗り越え、世界中のさまざまな同世代の人々と渡り歩けていること。
  3. 自分の意見があること、それを発信できること。

今までは、学歴が自分の価値をある程度示してくれました。やっぱり有名大学を卒業していると、自分も受験勉強で苦しい経験をしてきたからこそ、「すごく頑張ったんだろうな!」という尊敬の眼差しを送りたくなります。

でも、これからの時代は「自分で自分の価値を発信する時代」になるのではないかと思います。大学名だけで、その人の頑張りを証明できる時代は終わりに来ていると感じます。

また、日本にとどまっていると「井の中の蛙」状態になるのではないかという危機感があります。日本は素晴らしい国です。でも、この状態はずっと続くのでしょうか。もっと外の動きにも敏感になるべきだと感じています。

「思い通りにならないこと」にタフになる

プログラミング教室をやっていて感じるのは、プログラミングは「思い通りにならないこと」にタフになる性質があるということです。

コードを書いていると必ずエラーが発生します。エラーが発生することが当たり前の世界です。

そんな中、プログラミングを習いたての生徒さんのほとんどは、プログラムを実行する間に「これでいいですか?」と城下に聞きます。私は「まずは、やってごらん」と伝えます。間違えることが分かっていても「間違いに”自分で”気づけること」に価値があると信じているからです。

そして、エラーは1度や2度ではありません。1つのコードの中にいくつも存在することがあります。どこにエラーがあって、何を修正すればいいのか、どうして思った結果が得られないのか。この試行錯誤の繰り返しが当たり前になると、生徒さんはエラーが何度でても自分で考えて解決しようとします。

そして、自分だけでバグの修正ができて思った通りの実装ができた時、「やったー!」という感動が生まれます。その積み重ねが、自信にも繋がっています。

私の仕事は、「その”やったー!”という経験をいかに積ませてあげられるか」だと考えています。

無料体験、やってます。

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

小学3年生が作っている3Dボールゲーム
小学5年生が作っている2Dゲーム
小学4年生がマイクラの世界でプログラミング

生徒さんの4分の1は中高生。小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

ご興味のある方はぜひ一度体験授業を受けてみませんか?

お申し込みは3分で完了です。

機嫌は人にうつる

こんにちは、any城下です。あっという間に4月も折り返し地点ですね。桜が咲いたなぁと思ったら、いつの間にか葉桜になり、もうツツジの季節が到来しています。年々、このサイクルが早くなっているように感じるのは、温暖化の影響もあるかな・・・なんてことを考えている城下です。

さて、今日は「機嫌」について。

実は先日、二人の子供が”またもや五月雨式に風邪をひきまして。風邪といっても平熱で咳が少し出る程度ですが、このご時世、咳症状だけでも保育園に預けることができず、目が回る毎日を過ごしました。今週に入り、やっと日常が戻りつつあります。

そんな大変な日々の中、悪いことばかりではなくて新しい気づきがあったので、この場を借りて共有させていただきたいと思います。

それは「機嫌は人にうつる」ということです。

「ご機嫌ナナメ」から「ご機嫌♪」へのメカニズム

先週の「私のご機嫌」は急降下してました。すると、不思議と子供たちの機嫌もだんだん悪くなることに気づきました。兄弟喧嘩に私も加わり、誰が親なのかわからない状態に・・・(反省)

これはまずいと思い、まずは現状を俯瞰してみることに。自分の「ご機嫌ナナメ」はどこからやってくるのか、自分の心の声をひたすらノートに書き出します。

私は別に子供たちを怒ったり、せかしたいわけではない。出来るだけお互いご機嫌に過ごしていたい。でも、「わがまま」を野放しにすることはできない。親として最低限の「しつけ・マナー・習慣」は子供にしっかりと伝えて習慣化させたい。しかし、その「やり方」がまずいと、伝えたいことが伝わらないどころか、子供も私もご機嫌ナナメになって最悪な状況になることに気づきました。

これはまずい(2回目)と思い、まずは自分のご機嫌をとる作戦に出ました。過去の経験から、「体を動かすと機嫌が直る」という自分の習性を生かして、一人で散歩に行かせてもらったり、ヨガをしてみたり、美味しいハーブティを飲んでみたり・・・。すると少しずつ冷静に客観的になることができ、自分のご機嫌が良くなってきました。

日々の気づいたこと、TODOを書いているノート

親のご機嫌は、子供にうつる。その逆も然り。

自分のご機嫌が戻ってきたところで、子供たちのご機嫌ナナメな状況に出くわしました。

保育園から帰ってきた下の子がグズグズして泣き叫んでいます。久しぶりの保育園生活にすっかり疲れてしまってお腹も空いている。そんな状況で「みかんが食べたい」と泣き叫んでいる。でもみかんがありません。そこで、仕方なく泣く子をお風呂に入れて気分を入れ替える作戦に。。。。全くダメです。

しかし、私は「機嫌がうつる」ということに気づいています。子供のご機嫌ナナメ攻撃を華麗にスルーすることが重要だと知っています。また、私がご機嫌に接すれば子供たちのご機嫌もよくなるのでは。。。という仮説があるので、いい機会だと思い検証をしてみることに。。

何をしたかと言えば、アニマル浜口さんを真似て「わっはっは、わっはっは!」と大きな声で笑ってみました。もちろん、振り付きで・・・・。すると、泣きじゃくっていた子供がニコッと笑って「わっはっは!」と真似を始めたのです。

この時の感動と言ったら。。。。アニマル浜口さん、神・・・。

子供とご機嫌に過ごすための方法(結論)

  1. まず自分のご機嫌をとる。
  2. ご機嫌な状態で子供たちに接してみる。
  3. 子供たちの機嫌が直る。

もちろん、毎回うまく行かないとは思いますが、一つのやり方が見つかって城下的には少し光が見えたように感じました。

ちなみに、同じようなことを『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』編集者・佐渡島庸平氏も言っていた動画を見つけたのでご紹介します。(2:46あたりから機嫌の話をされています)

佐渡島さん曰く、「楽しそうな雰囲気を出す(機嫌がいい)のには体力がある方が出せる、そのためにも睡眠が大事」ということです。睡眠のために、佐渡島さんは断酒され、夕方以降のカフェインも取らないようにされているのだとか・・・。

ちなみに、私もFitbit愛用者です。(2人目妊娠時に、産前産後の睡眠が自動でデータ化されるので家族に共有して労ってもらっていました笑)

出産直後の城下の睡眠データ(誰も見たくない笑)

今日からまた、自分のご機嫌とりをして生きていこうと思います。

親が子どものためにできること

子どものために何ができるか」と親ならば考える機会が多い悩みの一つです。

しかも、そこには正解がないし、その時その時で変わってくる問題です。つまり、ベストな答えは固定されるものではないのかなと思っています。

ここでは、私個人が今時点で考える「親として子供にできること」について共有したいと思います。

第一に「整理された部屋」

コロナでこもり生活になり、よかった事があります。それは、家の中が綺麗になったという事です。そして、毎日少しでもいいので片付ける習慣がつきました。

これによって、私自身が心の平静を保てる確率が上がり、結果的に子供達の心の安心・安定に繋がっているように感じます。この経験は、「環境が心に与える影響」の重要性を私に気付かせてくれたように思います。

整理整頓された部屋に居ると、自分が今何に向き合うべきかが明確になります。

整理整頓された部屋は、自分の思考の邪魔になるものがない状態とも言えます。

例えば、自分が何をしたら楽しいのか、また自分が今どんなことに時間を投資すべきなのか、どんな問題を解決すべきなのか。そのためにはどんなステップが必要なのか、どんな情報が必要なのか。。。

自分の人生をプラスに持っていくための思考と行動を促進するためのベースになるのが、整理整頓された部屋なのではないかと感じています。

そう考えると「子供達が過ごす空間が整理整頓されている事」、もっと言うと「子供達が自分で自分のスペースを片付けられるようになる事」が、彼ら彼女らのこれからの人生に置いて非常に重要な事だと感じています。

第二に「良き習慣づくり」

ここで使っている習慣という言葉の定義ですが、「意志の力を使わず無意識に繰り返し行動している状態」を表しています。

頑張ろう!と思わなくても自然と自分を良い方向に向かわせてくれる行動が出来ているならば、こんな心強いことないですよね。金利の高い貯金があるようなものです。

幼少期頃までの子どもたちは、自分の内にも外にも「常識」という固定観念がないまっさらなキャンパスのような状態なので、自分を高めてくれる良い習慣が付きやすいと感じています。

行動における不労所得(働かなくても自動的に入ってくる収入源)が良き習慣だと考えています。この良き習慣を身につけるタイミングとして「幼少期」は時間的コスパの高い時期と感じています。

そしてもう一つ、この「良き習慣づくり」においてお伝えしたいのは、「”自分にとって良い・素敵だ・理想的だ”と思うことが明確になっている」ことの重要性です。

というのも、子どもを育てるようになって驚愕したのは、自分をいたわる時間の少なさ!自分のことを誰かが労ってくれていた時代(もしくは、労ってもらうことを期待する時代)は終わり、自分で自分を労わり、可愛がり、愛してあげることが、人生をよりよく生きうる上でのサバイバルスキルになると痛感しています。

つらいことがあっても、仕方のないことがあっても、歯を食いしばって今日を生きていかないといけないということが、どんな人生にも一度や二度は訪れると思います。そんな時、誰かに依存することなく、自分のことを労り愛し褒めてあげるためには、自分にとって心地よいこと・楽しいこと・うれしいことを知っておく必要があると考えます。

また、人生の舵を取るためには自分の理想を知っておく必要があります。

この話は、第三の「自分を知る機会を提供する」に続きます。

第三に「自分を知る機会の提供」

子どもたちは、私たちと一つ屋根の下で生活していますが、生きている世界は全く違います。

子どもたちが生れた瞬間から、私たちが子どものころとは何もかもが違う世界を生きています。たとえば、私たちが子どものころにはなかったスマホやネットやYouTubeのようなコンテンツは、今やあふれかえっています。

大人の生きる世界と子どもの生きる世界が違うということをよくわかっている人たちは「今ある仕事の半分はAIなどによってなくなるのではないか」「そんな予測不可能な時代を生きている子供たちのために、どんなことを親としてできるのかわからない」という不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大人が想像できない世界を生きている子どもたち。

この子供たちのためにできることは、「色々な体験を通して、自分の好きなこと・得意なことを知ると当時に、自分の嫌いなこと・不得意なことを知ること」だと感じています。

この方法として提案したいのは、「家族以外の大人との接点をもたせるということ」です。

親と接する時間が強制的に長くなる子供たちは、良くも悪くも親に似ていきます。良くも悪くも親の背をみて育つのです。なぜなら、親しか手本になる大人が身近にいないからです。

この原理を逆手に取れば、子どもが「やりたい」「興味がある」「おもしろい」と思う分野のプロに教えてもらう機会や、話を聞く機会を設けることで、子供達の「やりたい・興味のある・面白い」と思う事が実現化しやすくなると言えます。

具体的には、習い事でもいいですし、お金を使わなくてもボランティアや地域の活動を通して体験する機会は探してみると、意外にも多い事がわかります。

一方で、子どもたち自身(または親自身)が、どんな分野に興味があるのかわからないと感じている家庭も多いのではないかと思います。というか、そういった家庭のほうが多いのではないかと思います。

その場合は、「片っ端からやらせてみる」ということもアリだと思います。

最近では、様々な習い事は「無料体験」であることも多くなりました。通える範囲にある様々な体験をすることによって、子どもたち(または親も)「やってみたら楽しかった」「やってみたら面白かった」ということが見つかる可能性は高いと思います。想像は体験を超えることができません。ぜひ、無料体験やボランティア活動など、機会があれば積極的に体験してみることをおすすめいたします。

「人が一生懸命働けるのは人よりも優れているからではなく・・・」

ここで1つおすすめの動画をご紹介します。

この動画は、Dropbox社のCEOであるドリュー・ヒューストン氏が2013年にMITの卒業式で行った演説になります。

彼は、この演説の中でこういっています。

「人が一生懸命働けるのは、人よりも優れているからではなく、問題を解決するのが楽しいから一生懸命働くのです。」

そして、彼はこう続けます。

「だから、今からは自分自身を追いつめて一生懸命やるのではなく、自分を惹きつけるテニスボールを見つけるのです。」

また彼はこのようなことも言っています。

「あなたの価値は、自分と一緒に過ごす5人の平均値で決まります。

自分に刺激を与えてくれる人と一緒に過ごすということは、自分に才能があることや一生懸命に仕事をすることと同じぐらいに大切です。

あなたと一緒にいてくれる人たちが自分を高めてくれるのです。

その道には必ずその道の最高の人たちが集まる場所があるのです。その場所に行くべきです。

自分の尊敬する人たちと出会い、彼らから学べることはとても大きなメリットがあります。」

無料体験やっています。

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

生徒さんの半分は中高生。本格的なプログラミング言語も学ぶことができます。

難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

ご興味のある方はぜひ一度体験授業を覗きに来てください。お申し込みは3分で完了です。

差別と分断〜アメリカ大統領選挙から見えたもの〜

こんにちは、anyの城下です。11月も中旬に入り、すっかり冬らしくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、4年に一度行われるアメリカ大統領選挙の結果が気になる一週間でした。ニュースや新聞で目にする度に、アメリカ国内の人々の大統領選挙にかかる本気度を感じずにはいられませんでした。

どの州も、近年稀に見る拮抗した状態で、なかなか勝利宣言が出せない異例の事態でしたね。まだトランプ現大統領が敗北宣言を出していない中、裁判闘争など色々な情報が飛び交い熱が冷めやりません。

一つ確かなのは、アメリカという一つの国の中で、分断した状態があるということです。大統領選挙を通して、「ブラック・ライヴズ・マター」や「格差の拡大」など、アメリカにずっと横たわり続けている問題が浮き彫りになっているように感じます。

今日ご紹介する動画は、アメリカ大統領選挙で分断を生む一つの要素になっている「差別」と「教育」の関係について考えさえられる内容となっています。

青い目 茶色い目〜教室は目の色で分けられた〜

この動画は、小学3年生を受け持つエリオット先生が、キング牧師の暗殺を受け、差別される側の気持ちを実際に体験し、子供たちの人種差別に対する考え方を変えさせることを目的として行われた授業のドキュメンタリー動画の一部になります。

約16分と短い時間にも関わらず、昨日まで仲の良かった子供達が、ある日突然「分断」していく様子が描かれています。

「差別」というものがいかに簡単に生み出されてしまうのか、そして差別を生み出す要素として教育がいかに影響力があるのかを「これでもか!」と訴えかけてくれます。

「差別する側」も「差別される側」も体験した子供達は、本当の意味で「差別の痛ましさ・本質のなさ」を体得することになります。

常識を覆す体験

ご紹介したエリオット先生の授業は、まさに「常識を覆す体験」でした。そこには子供達がいきていく中で、大切にしてほしい価値観を体得するものだったと感じています。

翻って、私たちの生活の中では「常識」がどう作用しているのでしょうか。

プログラミング教室anyにやってくる子供達も、多かれ少なかれ自分の中に「当たり前」を持っています。その中には、学びの促進剤になるものもあれば、学びの芽を摘むものもあると感じます。

例えば「間違えたら恥ずかしい」「間違えたらいけない」です。「間違えないように、間違えないように」と考えるので、様々なことにトライしていけません。そのため、与えらる以上の学びにつながらず、学ぶこと自体に「やらされ感」が出てしまうように感じます。

プログラミングスキルや知識習得よりも重要なこと

anyでは、「自ら学びたいと思える体験」をギブできる環境づくりに心がけています。

例えば、子供たちにはanyに来た瞬間から「間違えてオッケー」「間違えるのは自然なこと」「まずは間違えていいからやってみよう」と声掛けしています。この経験を通して、間違え=全く問題ないという価値観があることを子どもたちに共有しています。

なぜなら、プログラミングスキルや知識よりも、「間違えることでしか得られないことがある」と体得できることのほうが子供たちの人生にとって重要だと考えているからです。

この経験は、「間違えた」→「でも怒られない、むしろ間違いを歓迎している」→「安心して間違えられる」→「間違えないと得られない学びを得られる」→「間違えることの価値に気づく」ということにつながっていきます。

また、不思議なことに「学ぶ上で間違えるステップは当たり前のこと」ということに気づき始めると、どんなことにも積極的にトライできるようになってきます。結果的に、学びが自発的になってくるのです。

この「学ぶ自発性」こそが子供たちの人生を切り開くと考えています。そして、間違えることでしか得られない価値を体得するのに、プログラミングは非常に適していると感じています。

「教育」への常識をアップデートし続ける

時代によって求められるスキルや知識は変化し続けます。その前提に立って、個性を伸ばせる教育のあり方をICTを使ってアップデートし続けられるプログラミング教室にしていきたいと感じています。

無料体験を受けてみませんか?

プログラミング教室anyでは、2つのコースをご用意しています。それぞれのコース内容は、お子さんの興味ややりたいことによって変化します。

小学生向けのコース(ラズベリーパイ・マインクラフト・スクラッチ)
>約1年でプロが使うプログラミング言語へ移行します。

入塾3ヶ月の小学校4年生が作ったマインクラフトのプログラム内容の一部


中高生コース(AI/Python、ラズパイ/Python、Unity/C#など)
>プログラミング初心者でも1年でプロと同じプログラミング言語でアプリや2D/3Dゲーム、ガジェットを作れる様になります。プログラミングでアプリなどを作る過程で、必要な知識(高校・大学レベルの数学・物理など)も積極的に取り入れて理解してもらっています。

入塾2ヶ月目の高校1年生のプログラム内容の一部

ゲームが大好き、プログラミングに興味がある、プログラマーが向いていると言われた・・・・などなど、きっかけは人それぞれです。「そんな世界もあるんだなぁ」という気軽な気持ちで、ぜひ一度体験授業を受けてみませんか?

無料体験のお申し込みは3分で完了します。お申し込みをお待ちしております。

プログラミングは超絶カンタン!byホリエモン(今週のおすすめ動画)

こんにちは、プログラミング教室anyの城下です。今日から、国立駅前郵便局(紀伊国屋の隣)にてプログラミング教室anyのポスター広告が掲載されることになりました。

少しでもプログラミングに興味のあるお子さんや親御さんの目に留まってもらえたら嬉しいです。もし国立駅前郵便局や紀伊国屋、大学通りに行かれる際は、ぜひご覧いただければと思います。

郵便局に掲載されるポスター内容

今週のおすすめ動画

さて、今週のおすすめ動画をご紹介します。今週は、ホリエモンこと堀江貴文さんとマコなり社長こと株式会社div代表の真子就有さん(エンジニア教育を行うサービスをメインで展開)の対談です。

ちょっとホリエモンが苦手だな。。。」と感じている方もいらっしゃると思います。何を隠そう、私自身もホリエモンが少し苦手。ジャイアン的な威圧感に疲弊してしまいがちなのですが、今回ご紹介する動画ではホリエモンから元プログラマーとしてのリアルな見解が聞けて、とても見がいのある動画になっています。

さて、まずマコなり社長についてご紹介します。

マコなり社長とは?

マコなり社長とは、株式会社div代表を務める真子就有社長です。

1989年生まれで青山学院大学理工学部卒業。学生時代からエンジニアとしてITベンチャーに勤務した経験から在学中に起業します。19年5月、10.8億円の資金調達を成功、今や資本金11億6,595万円(2020年3月末時点)の会社に成長しています。・・・と、この内容だけを見ると、栄光の塊のような人生を送ってきたように感じますが、実は凄まじい経験を幾度も乗り越えてきた方です。

この時の壮絶な体験談をご本人が直接紹介しています。

マコなり社長のしくじりランキング・前編

マコなり社長のしくじりランキング・後編

プログラミングは超絶カンタン!byホリエモン

さて、マコなり社長がどんな人物かがわかってきたところで、今日一番おすすめしたい動画の紹介になります。

それは、「ホリエモンとマコなり社長対談”プログラミングは超絶カンタン”」です。

こちらの動画は、みなさんご存知のホリエモンがプログラミングの経験をもとに

  • 「今プログラミングを学ぶことがいかに簡単か!」
  • 「今プログラミングを学ぶとどうして就職しやすいのか?」という時代背景
  • 「プログラミングの勉強を継続するコツ」

について紹介しています。

プログラミングを学びたいけど少しハードルが高いと思っている方の背中を押してくれるとても説得力のある動画になっていますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

anyが実施していること

ホリエモンとマコなり社長の対談の中でも出てきたプログラミングを学ぶ要素として重要なポイントは以下の3点にあります。

  • 教科書のアップデート
  • メンターの存在
  • 質問し放題

実はこれ、プログラミング教室anyでもすでに実施しています。マコなり社長が展開しているエンジニア養成講座は社会人向けですが、プログラミング教室anyは、小中高校生向けに展開していると思っていただければ幸いです。

教科書のアップデート

丁寧に、かつ深く学べるように、生徒さんに合わせて教材を変更しています。

初めは、どんなことからプログラミングを学んでいいかわからないという生徒さんが大多数なので、興味のあることや普段触れているゲームなどからヒントを得て教材をカスタマイズしています。カリキュラムのわかりづらいところは随時修正を加え、必要であれば教材ツールそのものから見直しています。

メンターの存在

初めてのプログラミングは、バグ(プログラム上の間違い)や入力ミスなどで手が止まってしまいがちです。

そんな時に、まずは「間違って当然」というスタンスで、覚える知識ではなく使える知識として習得してもらっています。

また、一人一人の違いを受け入れ、「こうであるべき」という考え方を排除しています。
最後に、知識の競争にならないよう「学びの本質」についても共有するようにしています。

質問し放題

マンツーマンに近い少人数での実施なので、さまざまな質問や疑問にすぐに対応することができます。身近にあるもので例えながら、プログラミング独特の概念を小学生でも捕らえやすい工夫をしています。

無料体験授業を受けてみませんか?

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

生徒さんの半分は中高生。本格的なプログラミング言語も学ぶことができます。難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

ご興味のある方はぜひ一度体験授業を覗きに来てください。お申し込みは3分で完了です。

中学受験・お受験について(今週のおすすめYoutube)

こんにちは、any城下です。
すっかり朝夕寒くなりました。国立市内のあちこちで椿の花が見られるようになり、季節の変わり目を感じます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家では、コロナ自粛の影響もあり、この半年で様々な植物をお迎えしました。これに端を発し、今は来年の春に向けて「タネ」からパンジーやビオラを育てています。スローでありながら確実な成長ぶりに心躍らせる毎日です。

さて、コロナ禍ではあるものの、Gotoトラベル・Gotoイートなど経済を回すための施策も動き始め、マスクや消毒などの徹底はあるものの、ある程度の日常が少しずつ戻っているかと思います。

私も、およそ9ヶ月ぶりに高校時代からの親友とランチを楽しむ機会がありました。私と親友は同じ年齢の子を持つ親ということもあり、自然と教育の話題に・・・。地域差や色々な考え方を共有する中で、色々と考える必要があるなと痛感しました。

私自身は九州は宮崎の出身で、お受験どころか私立中学という選択肢は全くない環境でしたので、お受験も中学受験も全く話が分からない状態でした。

しかし、東京で子供を育てる中で、お受験や中学受験について見聞きすることが増えてきました。教育の話になるたびに、そんな上澄みの情報に踊らされがちでしたので、この機会にしっかりと情報をキャッチしてどんな選択肢があるのか、メリット・デメリットについて調べ思考を巡らせています。

そんな中、ここでは私自身の考えではなく、お受験や中学受験について情報収拾する中で役に立ったYoutubeをご紹介したいと思います。

小学校受験・中学校受験はさせない派(コルク社長 佐渡島庸平さん)

東京大学の受験テクニックや勉強法などを紹介した漫画「ドラゴン桜」の編集者として活躍し、その後独立したコルク代表の佐渡島庸平さん(灘高→東大卒)は、「小学校受験・中学校受験はさせない」考え方を知ることができます。

小学・中学受験にはメリットよりもデメリットが多いと感じている佐渡島さん。その考えに至った経験や、受験によって失うもの、受験で能力を測る落とし穴について意見を述べられています。

この動画を通して、お受験や中学受験に関することだけでなく、社会を作るために必要な能力について知ることができ、なるほどなぁと頷いてしまう内容になっています。

小学受験・中学受験を検討中のご家族は一見の価値がある約9分間の映像になっていますので、ぜひご興味のある方はチェックしてみてください。

中学校の新しいあり方(麹町中学校 元校長 工藤勇一さん)

お受験も中学受験も、「子供の成長過程に合わせてよい環境・知識・情報を提供し学びにつなげる」ことに対して選択肢があることが最大の魅力かと思いますが、ここで一つ私の中で疑問が湧きました。

学校の理想ってなんだ?」ということです。

この点について先進的な取り組みをした公立中学があります。それは千代田区立麹町中学校です。周囲に皇居・国会議事堂・最高裁判所・霞ヶ関省庁も全てこの麹町中学校の学区域というかなり特殊な場所にある中学校です。

ここで紹介する動画は、そんな麹町中学校で大改革を進めた元校長 工藤勇一さんの取り組み(ノーチャイム・宿題をなくすetc…)について知ることができます。

子供達の自立を妨げていること

特に注目すべきなのは、工藤さんが「子供達の自立について話される場面」です。子供達の自立に必要なこと、子供達の自立を妨げていること、それらを知った上で公立中学としてどんな取り組みをしているのかということが手に取るようにわかります。

与え続けるリスク

また、動画の中では「子供に与え続けるリスク」についての話が出てきます。与え続けることによって、与えられることが当たり前になり、与えたれたことを確実に正確にスピーディにこなすトレーニングを受けた子供が「自立できるのか」という問いを投げかけてきます。

中学受験に失敗した子供たち

中学受験に失敗した子供たちについても紹介しています。

麹町中学校は、東京のど真ん中・千代田区の公立中学であることから、中学受験率も高い地域です。結果的に、中学受験に失敗した子供たちが自信を失った状態で麹町中学校に通ってくるそうです。そんな子供たちがやる気を取り戻し、他人に依存しない(他人のせいにしない)自立の道を歩み始めるまでの軌跡が紹介されていて大変勉強になりました。

1時間弱と少し長い動画ですので、子供達の自立について知りたい方は前半30分を、具体的な教育事例を知りたい方は後半30〜40分を、学校経営について知りたい方は後半40分以降をチェックしてみてください。

紹介動画に通づる「anyで実施していること」

自分ごととして考える

紹介した動画を見てanyでも実施しているなぁと感じたのは、「自立」に注目していることです。単に「教材通りにプログラムを組み立てること」は重要ではありません。

大切なのは「目的のために自分で手段を試行錯誤しながら見つけることができる」という力です。

目的を意識して学ぶことで、自分ごととして問題を捉え、解決のための手段として”失敗を恐れずに挑戦できる”ということ、そして”失敗からしか発見が生まれない”ということを身を持って体感してもらえたらいいなと感じています。

なぜなら、勇気を持って挑戦すること・失敗からしか得られない情報こそ教科書に載っていない「成功のタネ」だと感じているためです。これからの不確実な時代を生き抜くために必須な能力だと感じています。

フライドポテトとジュース

「リアルと知識を結びつける」という点も大事にしています。

これは、私が学生のことに感じていた”一体どこでこの知識を使うんだろう”という疑問から来ています。本来であれば、何か問題を解決するために作られた知識が、理解力や知識量を測るために使われている現代において、知識がリアルに結びつかないことは五万とあります。そして、この弊害はとても大きい。

そこで、anyでは実際に生活の中で使っているものなどに例えながら学べる様に教材を工夫しています。

例えば、プログラミングの世界では「変数」という概念をよく使うのですが、この説明として「フライドポテトとジュースの容器」について話をします。すると、どうして変数が必要なのか、どうして変数に色々な種類のデータを一緒に入れてはいけないのかを肌感覚として体得できる様になります。どうしてその概念が必要なのかを自分の生活の中で想像できる様になるので、知識の定着はもちろん基礎から応用に移行するタイミングでも役立ってくれます。

無料体験を受けてみませんか?

プログラミング教室anyでは、2つのコースをご用意しています。それぞれのコース内容は、お子さんの興味ややりたいことによって変動します。

小学生向けのコース(ラズベリーパイ・マインクラフト・スクラッチ)
>約1年でプロと同じプログラミング言語へ移行します。


中高生コース(AI/Python、ラズパイ/Python、Unity/C#など)
>プログラミング初心者でも1年でプロと同じプログラミング言語でアプリや2D/3Dゲーム、ガジェットを作れる様になります。プログラミングでアプリなどを作る過程で、必要な知識(高校・大学レベルの数学・物理など)も積極的に取り入れて理解してもらっています。

ゲームが大好き、プログラミングに興味がある、プログラマーが向いていると言われた・・・・などなど、きっかけは人それぞれです。「そんな世界もあるんだなぁ」という気軽な気持ちで、ぜひ一度体験授業を受けてみませんか?

無料体験のお申し込みは3分で完了します。お申し込みをお待ちしております。

今週のおすすめYoutubeをご紹介します。

こんにちは、プログラミング教室anyの城下です。4連休は2人の子供が五月雨式に喘息のような症状になり、これまた五月雨式に救急病院を受診しました。プライベートがばたつくと、どうしてもブログ更新が滞ってしまいます。

そこで、荒削りではあるものの、any城下が普段どんなことにアンテナを張って情報収集しているのかをより直接的に知ってもらう手段として、週に1度、城下おすすめのYoutube情報を共有していきたいと考えました。

普段、できるだけ一次データ(加工されていない生のデータ・情報)に触れるようにしているので、ご紹介するYoutubeのほとんどは、「教育」「IT」「生き抜く力」などに関するインタビューや対談になっています。これらの情報を咀嚼してプログラミング教室anyで子供たちにどんな教育や場を提供すべきか、考え現場に活かしていけたらと思っています。

通勤中、家事をしながら、忙しい毎日の中で音だけでも内容が入ってくるので、隙間時間にぜひ興味のあるYoutubeを聴いていただければ幸いです。

【教育をRethinkせよ】新井紀子と波頭亮が、日本の未来を見つめ直す。

まずご紹介するのは、「私たちが現在、そして未来に直面する様々な問題。未来の為に、もう一度掘り起こし、考え直す番組」Rethink Japanシリーズの第3回目、「教育」に関する対談内容です。国立情報学研究所教授の新井紀子氏をゲストに、教育の側面から日本の未来を考える一つの視点を提案してくれます。

対談の中のキーポイントは「AI」「論理力」「読解力」です。新井紀子氏は、「AIロボットは東大に合格できるか 」という研究に5年越しで挑んだ研究者として有名です。この研究により、「AIの得意なこと・不得意なことを見極め、どんな力をつければAI時代を豊かに、そしてAIと共存していけるか」について、一つの指針を示してくれています。

今後、大きく変わる時代を生き抜くためにどんな力が必要になってくるのか、についてご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【教育をRethinkせよ】新井紀子と波頭亮が、日本の未来を見つめ直す。

コロナと共生して未来を生きるための社会の希望とは

次にご紹介するのは、「GLOBIS知見録」で行われた安部敏樹×石川善樹×三浦崇宏×若新雄純×鈴江奈々という面々での対談になります。各メンバーの方々の経歴は割愛しますが、お話を聞いていただければわかるように、非常にクリエイティブでユーモアがあり、現在進行形で時代を創造している方々です。興味のある方は、ぜひ、各メンバーの方の経歴もご注目いただければと思います。

さて、本題のYoutubeの内容ですが、コロナによって様々なことが急速に変化したこの半年ですが、これからどう変わって行くか、変わっていきたいか、みたいな話が、「社会構造・wellbeing・社会の生産性・幸福度と選択肢の関係・加害者性と被害者性・許し」などのキーワードを交えながら昇華されています。

「コロナ」というホットな話題を切り口に、日本のトップランナーたちが「これからの世界がどのように変化していくのか、その中でどんなことに意識を向けて生きていけばいいのか」をどう捉えているのかを垣間見ることができます。

「エッセンシャル」な物以外要らなくなった世界で、社会の主体者としての自覚をどうデザインするか~安部敏樹×石川善樹×三浦崇宏×若新雄純×鈴江奈々

高校生・大学生が大人になった時、「世界で戦うためには何が必要か」

最後にご紹介するのは、JPIC YOUTHが公開している2017年10月15日開催された 第2回「10代から始めるリベラルアーツ〜「世界で戦うためには何が必要か〜 佐々木紀彦さん(NewsPicks CCO)」の動画です。

高校生・大学生向けに、世界から見た日本のポジションなどの現状や、これから世界で活躍するために必要とされる能力や知識やスキルとは何なのかについて議論しています。特に、最後の質疑応答のコーナーは、「本当に高校生・大学生?」と感じるほど、大人顔負けの議論になっていますので、ぜひ、学生の皆さんにチェックしてもらいたいです。

JPIC YOUTH【公式】佐々木紀彦さん(NewsPicks CCO)「世界で戦うためには何が必要か」

ここで紹介した動画以外にも、日々たくさんの情報が目や耳に入って来やすい時代になりました。日々、自分たちの目的のために必要な情報を取捨選択し、Youtubeなどのツールをうまく使いこなすことも、これからの時代には必須のスキルのように感じます。

これからも、教育をはじめ、これからの時代を生き抜く子供達にとってためになりそうな動画があればどんどん紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに!

紹介動画から学んだ「anyで活かしていきたいこと」

紹介した動画を見て思うのは、今までと同じように「コミュニケーション能力」「論理力」は重要でありつつ、心の持ちようとして「許容する力」が重要になると感じています。

他人の多様性を認めることが、自分を認めてあげることにつながると感じているからです。自分で作った枠から解放され、自己肯定感や自己効力感が育つように感じているためです。

その第一歩として、プログラミング教室anyでは「間違いを歓迎する」「主張を受け入れる」「個人の興味に合わせてカリキュラムを変更する」といったことを実施しています。

これらの取り組みは、生徒さん一人一人とのコミュニケーションなくては実施できません。プログラミングに関することだけでなく、一人一人がどんなことに興味を持っていて、何に感動したのか、など雑談の中から子供達が持つアンテナを感じて授業に反映するようにしています。

無料体験を受けてみませんか?

プログラミング教室anyでは、2つのコースをご用意しています。それぞれのコース内容は、お子さんの興味ややりたいことによって変動します。

  • 小学生向けのコース(ラズベリーパイ・マインクラフト・スクラッチ)
  • 中高生コース(AI/Python、ラズパイ/Python、Unity/C#など)

プログラミングにも興味があると言うお子さんがいらっしゃれば、ぜひ一度遊びに来てみませんか?

無料体験のお申し込みは3分で完了します。お申し込みをお待ちしております。