こんにちは、any城下です。12月に入って、かなりクリスマスムードになってきました。我が家も、重い腰を上げてやっとクリスマスツリーを飾ることができました。
さて本日は、Lua言語を使ったマイクラプログラミング〜応用編〜の授業紹介をしたいと思います。
しっかりと基礎を学んでいれば、小学生でもLua言語でのプログラミングができる様子をご覧いただければと思います。
小学生がLua言語を使いこなしている様子
では、最初にマイクラ上で実際にプログラミングを行い、その結果を検証するまでの動画をご紹介します。
このように、小学生であってもコードを使ったプログラミングは決して難しいものではありません。
実際に、この動画でご紹介している小学生も、最初はタイピングもできませんでした。また、英語も得意なわけではありませんでした。
純粋に、「マインクラフト」というゲームに興味を持っており、プログラミングという道具を使って、大好きなマイクラの世界を自分でコントロールできる経験を積むことで、プログラミングの楽しさを体感してもらっています。
小学生でもコードプログラミングができる理由
では、なぜanyに通っている小学生は、動画でご紹介したようなLua言語を使いこなすことができるようになるのでしょうか。
その秘密は大きく3つあります。
- 一つ目は、タイピングを習得しているから。
- 二つ目は、プログラミングの基礎知識を習得しているから。
- そして最後に、エラー(バグ)に慣れているから。
タイピングを習得している
anyでは1コマ90分授業のうち、30分はタイピング習得の時間を設けています。まずはタイピングの基礎となる「アイウエオ」から始まり、ランダムひらがなタイピングへとステップアップしていきます。
タイピングの時間を設けることによって、タイピングのスキルは着実にアップします。
また、タイピングのスコアは、スプレッドシート(Googleが提供しているエクセルのような表計算アプリ)を使って自分で管理してもらいます。
スプレッドシートを使う理由は、平均スコアやスコアの推移をグラフかしたりと、表計算ソフトでできることを学ぶ機会にもなると考えているからです。
また、自分で管理することで「前回よりもっとスコアを伸ばしたい」というモチベーションにもつながっているように感じています。
実際に、夏休みの自由研究で、タイピングを速く打てるようになるための研究をした生徒さんもいらっしゃいました。また、毎朝必ずタイピングの練習を自主的に行なっている生徒さんもいらっしゃいます。
現在は、GAFAスクール構想も後押しし、学校でパソコンを触れる機会も増えてきました。そんな中、大人顔負けのタイピングスキルを習得することは、子供達の自信にもつながっているように思います。
プログラミングの基礎知識を習得
2つ目に、プログラミングの基礎となる構文知識を習得していることが挙げられます。
anyでは、最初にプログラミングの基礎となる構文と呼ばれる便利な機能をマイクラやスクラッチなどのビジュアルプログラミングツールを使って習得します。
自分の興味のあるツールを使って、どんな場面でどんな構文が使えるのかを学ぶことができるため、やりたいことの延長線上でプログラミングの基礎を楽しみながら学ぶことができます。
すでにプログラミングの基礎知識が習得できていれば、あとはプログラム言語に合わせてコードに書き換えるだけ。
子供たちにとっては、「ひらがな→カタカナに移行するくらいのステップアップ」でビジュアルエディタからコードエディタに移行することができるようになります。
最後に、エラー(バグ)に慣れている
最後に紹介する「エラー(バグ)に慣れている」という点は、最も重要なポイントです。
anyでは、プログラミングを通して「間違える」ということに子供たちに慣れてもらえるように促しています。
anyに通い始めばかりの子供たちは、間違うことにかなり抵抗を示します。そのため、まずは「間違ってはいけない」という価値観を壊すところから始めます。
例えば、間違ってしまっても「できている点を褒める」ことで、間違っても怒られないことを体感してもらいます。これを繰り返し繰り返し行うことで、「間違っても大丈夫」「間違っても修正すればいい」という思考に切り替えてもらいます。
そうすることで、コードエディタに移行してエラーが発生しても、そのエラーに冷静に対応できるようになります。
また、エラーやバグを通して学んだことは、記憶の定着度合いも上がります。
プログラミングを通して、ミスや間違いに精神的にタフになれる事は、将来においても大変役に立つと感じています。
無料体験、やってます。
プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。
プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。
講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。
anyでは、一般的に以下のような順序で複数のプログラム言語を習得しています。
- スクラッチやマイクラプログラミングなど、ビジュアルエディタによるプログラミング習得
- Lua言語によるプログラミング
- python、または、C# によるプログラミング
生徒さんの中には、中高生もいます。
小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)
難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。
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