充実した時間の使い方は、制約の中にあり?!

皆さんこんにちは、any城下です。すっかり秋。朝夕もかなり肌寒くなってきましたね。

寒暖差の激しいこの季節、体調を崩される方も多いかと思います。どうぞお大事になさってください。

例に漏れず、我が家も子供たちが体調を崩し、前々から予定していたいくつかのイベントに行けずない週末を過ごしました。

しかし、そんなゆっくり週末だからこそ、以前から気になっていた玄関周りの草木を一掃し、衣替えや毛布や布団などの冬支度の時間に当てて過ごしました。結果的には、とても満足度の高い時間の過ごし方だったなぁと感じているところです。

制約の中に工夫が生まれる?

実はここ最近、ありがたいことに土曜も日曜も授業させて頂いており、まるまる2日間フリーの時間を取ることが難しくなっていました。

そんな中、数ヶ月前から計画を立てていたイベントを楽しみに、日々の授業もより良いものへ改善したり、新しい分野の勉強を進めたりすることができたかな、と感じます。

土日授業が始まって思うのは、「いかに休みの日を充実して過ごせるか」をより考えるようになったということです。授業と授業の隙間にいかにリラックスした時間を作るか、楽しい時間を作るか、子供たちが楽しめる時間を創造できるか。そんな時間の使い方をするためには、あらかじめ計画を立てたり、情報収集したり、予約したりと準備することが増えました。

土日休みだった時は、その日に何をするかその日になってから考えるので、時間を無駄にしてしまったり、もっと良い時間の過ごし方ができたのにな、、と後悔することもしばしばでした。

でも今は、土日に制約があるからこそ、その時間を大切にしたい、その時間でしっかり疲れを癒してリフレッシュしたい、子供たちにも満足のいく時間を過ごしてほしいという思いが高まったように感じます。

何か制約がある、だから人間は工夫するのかもしれません。

制約が、学習スキルを伸ばす?

教室でも、先日こんなことがありました。

小学校6年生の男の子。プログラミングを学び始めてまだ1年足らず。なんでもスピーディーに先に先にと進みたいという気持ちが強い生徒さん。愛嬌がよく、すぐに教室の別の生徒さんと仲良くなる、そんな素敵な素質を持つ生徒さんとのやりとりをご紹介します。

その日は、基礎的なプログラミングの知識がついてきたところで、少し応用的な2Dゲームをc#というプログラム言語を使って作成してもらうことになりました。

それまではマンツーマンで説明しながら進めていたのですが、今回からあらかじめ用意した説明動画を見ながら進めてもらう方式を取りました。すると、早速「先生、これどうするのー?」「先生、この座標がうまく移動しない」「先生、ボールが動かない!」と、それまでお授業通り、マンツーでの回答を求められました。

しかし、私はあえてすぐ質問に答えるのではなく、このような話をしました。

「小学校中学年くらいまでだったら、質問してくれたこと自体が素晴らしいね、それはねこうやるんだよ、とすぐに答えを提示するけど、Aくん(仮名)は、小学6年生だよね。これから中学・高校・大学に上がると、マンツーマンで教えてもらう機会はどんどん減っていくから、そろそろこのタイミングで提示された説明文や動画から、情報を整理し新しい知識を習得する練習をしてほしいと思っています。Aくんの質問の答えは、全て動画の中で説明しているよ。」

すると、彼の動画を見る集中度が上がり、動画から情報を漏らさないぞという気持ちが伝わってきました。

年齢に合わせた学習スキルも習得してもらいたい!

もちろん、マンツーマンで分からないことがあったらすぐに聞けるのが、学習の進度をあげる上では最適解だと思います。

しかし、これからAくんが進学・就職するにあたって、一人の要望にすぐに答えてもらえる環境や機会はどんどん減っていくでしょう。本や一対多の授業、ネットでの情報から、新しい知識や見識を増やすスキルは、A君の未来で必ず必要になるスキルだと感じていました。

そこで今回のゲーム作りを通して、すぐに質問できない制約を設け、その環境下でも情報を漏らさず獲得する、もっというと新しい情報の中のポイントは何なのかを自分で察知できる訓練をこの機会に作っておきたいと思いました。

こういった制約をかけて学習する理由や背景まで伝えてあげると、どうして今、この方法で学ぶ練習をする必要があるのか、学習の進め方に目的意識が生まれ、ワンステップ上の視点で学習を進めることができると考えています。

制約を乗り越えるためには、「なんのために、どうして?」という目的や背景を知り、その制約が「自分の将来に役に立つ」と理解してもらうことが重要なのかなと感じています。

プログラミング教室anyでは、ただプログラミングを学ぶだけでなく、その過程で「将来、必要になる学習スキルの習得」も大切にしています。

無料体験、やってます。

体験授業」をクリックすると約3分で申し込み完了です。

「1年後にはコードプログラミングが使える」を目標にカリキュラムを作成しています。今までにも入塾してくれた生徒さん全員が、1年後にはコードプログラミング(英語でのプログラミング)ができるようになっています。

少しでもご興味があれば、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業を受けてみませんか。

プログラミングに興味のある初心者のお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

anyでは、以下のような順序で複数のプログラム言語を習得できます。

  1. スクラッチやマイクラプログラミングなど、ビジュアルエディタによるプログラミング習得
  2. Lua言語によるコードプログラミング
  3. python、または、C# によるコードプログラミング

以下の動画は、実際にanyに通っている生徒さんのプログラミング動画になります。

中高生コースもあります

小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、プログラミングのスキルを断絶せずに継続ことができます。

アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

百聞は一見にしかず。ご興味のある方は無料で受講できる「体験授業」をご受講ください。

お申し込みは3分で完了です。

質問の解像度を上げる3ステップ

プログラミング教室というとコンピューターに命令をする言語=プログラミング言語を学ぶ場所と思われがちです。しかし、プログラミング教室anyでは、プログラミングの知識だけでなく「質問の解像度を上げること」を重視しています。

良い質問、悪い質問の違いって。。。

例えば、繰り返し文という構文がプログラミング言語にはあります。その構文をどのような場面でどのように使うのかについて自分で考える時間があります。

ただ新しい知識を習得するだけではなく、新しい知識をどんな場面で使うべきなのか、それを自分で判断できるようになることが、記憶定着に繋がります。

しかし、実際に新しい問題に取り組むときに「何が分からないのか分からない」ことが起こります。そういう時に決まって出てくる言葉として「なんか分かんない」というものがあります。

しかし、この質問では「何がどう分からないのか」が分からないので、「分からない」の分解を行います。その際に取り入れているのが「質問の解像度を上げる3ステップ」です。

1つ目のステップ:講師が生徒に質問をする。

  1. これから何をするべきですか
  2. そのためにはどんな構文を使うべきですか
  3. では最初にどんな命令文を書くべきですか

これらの質問を講師から生徒さんに投げかけます。質問された生徒さんは、自分で何を考えるべきかが明確になるので、その質問に一つずつ答えるというステップを踏むことになります。

このステップがあることで、「今自分は何をするべきで何の知識をどのように使うべきなのか」を考える訓練をすることになります。

また、具体的な質問に対しては答えやすいことにも気づき始めます。

2つ目のステップ:生徒自身が、自分で自分に質問をする(頭の中で)

次に、講師が生徒に質問した内容を、今度は自分自身に問いかけてみるというステップがあります。

このステップが踏めるようになると、「今は何の目的で何ができてなくてどうすればできるようになるのかという現状が客観的に把握できるようになります。

3つ目のステップ:決まっていないことに対してお子さん自身が決断する経験を積む

プログラミング教室anyからミッションを提供する中で、「お子さん自身に決めてもらうステップ」を用意しています。

なぜお子さんに自由に決める内容を用意しているかと言うと、自分で決断することで、自分の選んだ選択肢に責任を持つということを学んで欲しいという狙いがあるためです。

自分で決断したことに対してうまくいかないことがあると、次からはもっとこうしようという工夫が生まれます。

この工夫を積み上げることで初めて、ただの知識から知恵にすることができます。自分で決めることを増やすことで、問題を自分ごとに捉えることができるようになります。

一方で、誰かに指示されたことに対してうまくいかないことが起こると、その失敗の責任は指示した人にあると思い、改めて別の改善案を出すまで待ちの姿勢になりがちです。

なぜこのようなことが起こるのかと言うと、決まっていないことに対して自分で決断する機会が少ないためです。1+1=2のようにすでに答えが1つに定められている問題に対して素早く正しい回答を出すという練習は、学校や塾などで多く積むことができますが、自分自身で決めて失敗を経験する、その失敗から工夫できる点がないか考えるという機会が少なくなっています。

その背景には、情報が簡単に手に入るようになったため、周囲の大人がつい先回りして子供たちが失敗する機会を奪っているからなのではないか、と考えています。、、、と言いながら、2児の親である私もついやってしまうのですが、、、。

なぜ「解像度の高い質問を自分自身に投げかけること」が人生を豊かにすることに繋がるのか?

プログラミング教室anyでは、プログラミングを通して「目的に対してどのような道具をいつどのように使うのか」という訓練を多く積みます。その過程で、質問の解像度を上げて自分自身に質問する、考察して実際にやってみる、その中で発生した失敗点を振り返る、修正する、検証するを繰り返し繰り返し行います。

この経験は、お子さんが中学受験高校受験大学受験就職その後の社会生活を送る上で、非常に役に立つと思っています。

なぜなら、人生は、「自分はどんな日常を過ごしたいのか、そのために現状はどうなのか、そのギャップをどのような知識や経験を持って乗り越えていくのか」という解像度の高い質問を自分自身に投げかけ、答えのない問題に対して自分なりに工夫してやってみる、、、の繰り返しだと思うからです。

その自己決定の繰り返しが、より自分にとって満足のいく豊かな人生につながるのではないかと感じています。

無料体験、やってます。

体験授業」をクリックすると約3分で申し込み完了です。

「1年後にはコードプログラミングが使える」を目標にカリキュラムを作成しています。今までにも入塾してくれた生徒さん全員が、1年後にはコードプログラミング(英語でのプログラミング)ができるようになっています。

少しでもご興味があれば、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業を受けてみませんか。

プログラミングに興味のある初心者のお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

anyでは、以下のような順序で複数のプログラム言語を習得できます。

  1. スクラッチやマイクラプログラミングなど、ビジュアルエディタによるプログラミング習得
  2. Lua言語によるコードプログラミング
  3. python、または、C# によるコードプログラミング

以下の動画は、実際にanyに通っている生徒さんのプログラミング動画になります。

中高生コースもあります

小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、プログラミングのスキルを断絶せずに継続ことができます。

アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

百聞は一見にしかず。ご興味のある方は無料で受講できる「体験授業」をご受講ください。

お申し込みは3分で完了です。

おまけ

日本最難関の医学部に進学している方が、どれだけ質問の質にこだわって答えているのかを実感することができる動画になっています。