高専生、プログラミングで崖っぷち(2/2)

こんにちは、any城下です。先日、高専生、プログラミングで崖っぷち(1/2)というブログを書きました。

プログラミングに興味を持って高専を選んで進学したけど、実際に勉強する中で、プログラミングの授業だけ赤点ギリギリでどうしよう!と窮地に立たされた高専生のストーリーです。

今日は、この高専生に起きた信じられない結末についてご紹介できればと思います。

高専生、anyで授業を受けて初めてのテストで100点満点!

anyに入塾した目的は、「学校のプログラミングの授業について行くこと」だったとある高専生。プログラミングに興味があって高専を選択したけれど、高専のプログラミングの授業だけついて行くのが難しく、テストで赤点ギリギリという状況でした。

しかし、anyで学校の授業フォローを受け始めて3ヶ月。

プログラミングの試験で、なんと100点満点を叩き出したのです!!この報告に、私も唸るほどテンションが上がってしまいました!

もちろんこの結果が出たのは、高専生の努力の塊です。実際に、anyでプログラミングの課題を進める中で、とても論理的で綺麗なコードを書けることがわかりました。

しかし、大学並みに厳しい高専では、手取り足取りプログラミングを教えてくれる環境がないので、なかなかその実力を発揮するまでのハードルが高いことが伺えました。

今回サポートを受けることで、自分がやりたいと思っていたプログラミングのテストで結果が出て、高専生の自信に繋がったら、これ以上の喜びはないな・・・と感じています。

サポートするany側も、勉強を怠らない。(怠れない)

さて、今回の授業サポートについて、any城下が手放しに今までの経験と知識だけでこの難関を突破できたわけではありませんでした。

本当を言うと、結構勉強していました。さまざまな高専で出ている課題に対して、自分で考え自分でコードを書き、実行してはエラー対応。その繰り返しでした。特に、C言語からデータ構造とアルゴリズムに授業内容が移行した時は、本当に苦労しました。

その際に、城下がノートにまとめていた内容はこちら・・・。

プログラミングというより、数学の世界ですね。。。

途中で挫折しそうになりながらも、時間を空けて取り組むと、すんなり解けたり(解けなかったり・・・)

正直山あり谷ありでしたが、やると言ったからにはその責任を全うしなければという思いでなんとかここまでやってきました。

そんなこんなな状況でしたので、高専生からの「テストで100点満点」という報告によって、私の苦労も報われたような気持ちでした。

無料体験、やってます。

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

小学3年生が作っている3Dボールゲーム
小学5年生が作っている2Dゲーム
小学4年生がマイクラの世界でプログラミング

生徒さんの4分の1は中高生。小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

ご興味のある方はぜひ一度体験授業を受けてみませんか?

お申し込みは3分で完了です。

高専生、プログラミングで崖っぷち(1/2)

こんにちは、any城下です。やっと梅雨入りしましたね。毎日、水を吸収して急成長する植物たちをみて、パワーをもらっています。

さて、今日は高専に通う生徒さんとのやりとりをご紹介したいと思います。

高専生、プログラミングの授業で崖っぷち

入塾の目的は、「学校のプログラミングの授業について行くこと」でした。プログラミングに興味があって高専を選択したけれど、高専のプログラミングの授業だけついて行くのが難しい。

そこで、いろんな塾でプログラミングを教えてもらえないか相談されたそうです。しかしそこで返ってきた言葉は、「数学や英語と違ってプログラミングの授業は扱っていない」というものでした。

どこにも頼ることができない、でも学校で赤点ギリギリの状態。なんとか現状を打破したいという思いと、すがるものがなく途方に暮れる思いが交錯する中、自宅のポストに届いたanyのチラシを見て「ここならもしかしたら教えてもらえるかも!」と思い、体験授業に来てくれました。

プログラミングがやりたくて高専に入ったけど、プログラミングの授業についていけない・・・このままだと単位を落として進級できない・・・

高専生の厳しさ、大学並み

高専ではC言語を学んでいるということで、学校で出された課題を中心に進めました。

高専生がC言語を学び始めた頃に書いていたコード内容

最初は基礎的な内容で、課題自体も全く問題なく進められるのですが、徐々に徐々に難易度が上がってきます。高専でのプログラミング授業は、高等での説明は全くなく、配られたPDFの資料を自分で読み、自分で理解しながら進めて行く方針でした。

実は、このように講義がなく資料を配って自分で進めるやり方は、理系大学では”あるある”です。私自身、大学でこのような授業を初めて受けた時は、とても面くらいました。高校までは手取り足取り授業を受けるのが当たり前で、まさに温室育ちでした。

しかし、大学では「この授業内容についていけないなら、留年するのみ。」という突き放した形になります。そんな大学での洗礼が、高専では高校の学年の頃から始まっているのです。厳しさは、大学並みだと感じました。

実際、普通の高等学校と違い、高専の場合は5年間学ぶことになります。その間に、必修科目を落として留年してしまう学生も少なくありません。実際に、留年が決まって退学する人も多いのです。

そんな中、藁にもすがる思いでanyに通ってくれている生徒さんをサポートしないわけにはいきません。全力でサポートしよう決心し、C言語の授業準備を始めるのですが、これが後々まさかあんなことになるとは、その時は露にも思いませんでした。

C言語を学び始めて2ヶ月もしないうちに、上記のようなボリュームのコードを書くのが当たり前になりました・・

この続きは次回ブログでご紹介します。

大人顔負け!小学生のタイピング頂上決戦!

こんにちは、any城下です。季節も初夏の素晴らしいカラッとした暑さを感じられるようになりました。バラの時期から紫陽花の時期に移りましたね。我が家の紫陽花もとうとう咲き始め、いつ花瓶に生けてあげようかと毎日ワクワクしています。

別件ですが、田舎に住む両親の元にワクチン接種のお知らせが届き、少しずつ希望の光が見えてきたなぁと感じる今日この頃です。飲食店や医療従事者、それ以外にも想像に及ばないほど大変な状況下の方々も多いかと思います。もう少し、もう少しですね。一緒に頑張れたらと思う日々です。

さて今回は、小学生コースでもっともタイピングが早い2人の小学5年生の動画をご紹介します。

anyに通い始めて3年目の2人の女の子たちが繰り広げる、脅威のスピーディ&正確なタイピングをご紹介します!

小学生でも大人顔負けのタイピングスキルを習得できます。
タイピングができないころから、ここまで成長します

毎日コツコツ楽しみながらタイピングを習得

この2人は小学3年生からanyに通塾しています。最初はタイピングのホームポジションもままならない状態でしたが、そこからメキメキと力をつけ、今では城下より正確にスピーディにタイピングができるようになりました。

この2人は元々お友達同士。

一人がタイピングゲームでハイスコアを出せば、もう一人も刺激を受けて毎日楽しみながらタイピングの練習をする。

そうやって良い影響をお互いに与え合って、お互いに成長をしていく様子を垣間見れて、「お友達同士で通うメリット」を目の当たりにしています。

競争は煽らない、でも刺激はもらう

anyは、競争を煽るようなことはしません。それは、本来の学びの目的を見失うからです。

そのため、タイピングにせよプログラミングにせよ「他人と比較しない。比較するなら過去の自分と比較すること」と伝えるようにしています。

競争を煽って焦らせて、結果的に子供たちが自信をなくしては元も子もありません。競争に勝つことだけが学びの喜びになってしまうと、最初は優越感に浸れますが、結局その学びの先にある本質的な目的を忘れてしまったり、見失ったり。。。。

「なぜ学ぶのか、その学びを自分の人生の何に繋げていきたいのか」という目的を忘れないように、そしてわからなかったことがわかるようになる楽しさや喜びを体感できるように、必要なプロセスを大切にし、不必要なものはできるだけ排除するよう心がけています。

しかし、そのなかで「子供たちの自由」を阻害しないことが実は最も大事だと感じているので、子供達同士が自分で考えて子供通しで刺激を受けながら、自分のスキルや知識が伸びていくの今回の状況はとても歓迎しています。

これからも、子供たちとの会話を通して、子供たちの探求する気持ち、子供たちの楽しみながら学びたいという気持ちを大切にして、学校ではない場所だからこそ提供できる学習スタイルを大切にできたらと考えています。

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プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

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小学3年生が作っている3Dボールゲーム
小学5年生が作っている2Dゲーム
小学4年生がマイクラの世界でプログラミング

生徒さんの4分の1は中高生。小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

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小学生コースと中高生コースの違い

こんにちは、any城下です。暑くも寒くもなく、心地よい季節がやってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、プログラミング教室anyの小学生コースと中高生コースの違いについてご紹介したいと思います。

小学生コースと中高生コースの違いは「ありません」

実は、小学生でも中高生でも、そのプログラミングの内容はほとんど変わりません。

・・・と言うのも、小学生でもタイピングと少しの英語さえわかればコードプログラミングができるからです。

実際に、小学生コースに通っているお子さんの半数以上は、Lua言語やpythonやC#といった、プロのプログラマーが使用するプログラミング言語を学んでいます。

【小学3年生女の子】Lua言語を使ってマインクラフトのプログラミングを学ぶ
【小学4年生男の子】Lua言語を使ってマインクラフトのプログラミングを学ぶ

anyに通い始めて半年も経たないうちに、コードプログラミングができるようになるので、多くの親御さんからは、

「こちらには皆目見当もつかぬ内容で毎度驚かされております。」

といったメールをいただくことが増えます。

プログラミング教室anyの「何がちょっと変わっているのか?」

プログラミング教室anyの特徴の一つに、「学年や年齢に関係なく、お子さんの能力や興味に合わせて授業を行う」と言う点があります。

タイピングができ、プログラミングの基礎的な知識があれば、小学生でも中学生でも高校生でも「コードプログラミング」に移行するようにしています。

プログラミングで高校数学を学ぶことも

プログラミングは、数学ととても関連のある分野です。そのため、プログラミングを学ぶ中で中学生や高校生で習う数学の要素を扱うこともあります。学問としての知識ではなく、「今プログラミングで実現したいことを実施するために数学を用いる」と言うスタンスですので、数学の知識を無理なく理解することができるようになります。

高校数学で学ぶ「ベクトル」を用いたプログラムを作る際に使用しているスライド

多くの中学生が高校生になってもanyに通い続ける理由

ありがたいことに、中学生からanyに通い始めた生徒さんの半数以上は高校生になってもanyに通い続けてくれています。その中には、中学3年と言う受験シーズンでも通塾を続けてくれていた生徒さんもいらっしゃいました。

「高校に進学してもanyの授業を受け続けたい」と思ってもらえる理由は何かと考えると、「将来に繋がる知識を学べる」と言う点にあるのではないかと思います。

実際に、

  • Python認定試験を目指している高校生
  • ゲーム制作を目指す高校生
  • ロボット制御に必要なC言語を学ぶ高校生

など、それぞれの将来につながる授業を展開している点も評価していただけているのかもしれません。

高校に通う生徒さんは、部活や勉強などさらに忙しくなりますが、そんな中でも親御さんからは、

「先生に教わった内容を楽しそうに私や母親に話してくれ、とても将来の職業像含め、ためになっているとのことで大変感謝しております。」

「高専での勉強にも興味を持ちながらも、迷った結果、普通高校を選んだので高専で実施されているC言語を学べる授業内容にとてもありがたいです。」

「レッスンを毎回楽しみにしていて、高2いっぱいくらいは続けたいそうです。」

と言うメールをいただき、私もとてもうれしく感じています。

実際に、高校生の生徒さんからは

  • 大学受験をするにあたって、どんな学部を検討すべきか
  • 大学の選び方(何を基準に、自分にとって最適な大学を選定すればいいか)
  • 自分に合った職業とは何か?

などなど、大学進学や就職を意識した質問に答えることもしばしば。

私が大学時代にいた研究室での話や、教授との対応、大学の選び方など、実際に経験した人しか知らない情報が、生徒さんにとっては新鮮なのかなと感じています。

どうせやるなら「続けられるプログラミング教室」へ

小学生からプログラミング教室に通っても、中学、高校と続けられないのはとても勿体ないです。

もし「小学生のころプログラミングを学んでいたので、またやってみたいな」と言うお子さんや、「どうせプログラミングを学ばせるなら、将来も役に立つレベルまでしっかりと学ばせたい」と言うご要望があれば、ぜひ一度anyをご検討いただければ幸いです。

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プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

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小学3年生が作っている3Dボールゲーム
小学5年生が作っている2Dゲーム
小学4年生がマイクラの世界でプログラミング

生徒さんの4分の1は中高生。小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

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授業紹介~小3男の子~3Dボールゲームを作る!

こんにちは、any城下です。3月末になり、娘と同じクラスのお友達が4月から新しい保育園に行くことを知り、当たり前に一緒に進級できると思っていたので、突然やってきたお別れに心がざわざわしてしまっています。

コロナの影響もあり、なかなか保育園のママとゆっくり話す機会もなく、「いつか仲良くなれたら、いつか一緒に遊べたら」という期待が、シャボン玉のように”パチン!”とはじけてしまいました。改めて当たり前のようにやってくる日常が、実は当たり前ではないことを気づかされます。。。

さて、そんなおセンチな城下ですが、プログラミング教室のほうは有難いことに生徒さんが徐々に増えて、少々アップアップ気味です。

「anyは、”生徒さんのやりたい”を叶えられる場所でありたい!」という思いでやっています。そのため、一人ひとりの生徒さんの思いに合わせて授業内容を変更したり、新しくしたりという毎日を過ごしています。なので、毎日新しいプログラミングの教材つくりやら、新しいプログラミングの知識を吸収するような日々です。

最近は、夢の中でも授業をしていて、なんだか全然気持ちが休めていない・・・・。でも、これは筋トレと一緒で”ちょっときつい”くらいが、今の私にはいい成長になるのかなと前向きにとらえている今日この頃です。

そんな中、確かな手ごたえを感じているある小学3年生(4月から小学4年生)の授業内容についてご紹介したいと思います。

3Dボールゲームを自分なりにアレンジする面白さ!

この生徒さんは、anyに通う前から(小学1年生)からずっとプログラミング教室に通っていて、anyに通い始めるタイミングでは、プログラミングの基礎的な知識を十分持ち合わせていました。

3Dボールゲーム(青いパドルでボールを受け止めるゲーム)

そこで、タイピングの練習からはじめて、コードプログラミングもできるようになったタイミングで3Dボールゲームを作ることに挑戦しています。

このゲームはUnityというC#というプログラミング言語を使ってゲームを作ることができるプラットフォームを使ってプログラミングされています。

授業では、ボールを受けるパドルは左右にしか動かせない仕様だったのですが、城下がちょっと遊びでボールをバウンス(跳ねる)ようにしたところ、これが大うけ!

この生徒さんのアイディアで、ボールを受けるパドルを左右だけでなく、上下にも動かせるように修正してみました。その際、パドルの色を透明にすることで、こちらに向かってくるボールを見えるように自分から工夫している様子に、とても嬉しくなりました。

このほかにも、ボールを微小に変更して水のように流れるように滑らせてみたり、ボールの発生点を1点に固定してボールが弾き飛ばされる様子を見たりと、「遊びながら物理法則を体感したり、様々なシミュレーションできる点」に面白みを感じてくれているようです。

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【授業紹介】小学4年生・Unityでゲーム作り

こんにちは、any城下です。今日から3月ですね。「三寒四温」という言葉がありますが、本当にその通りで、暖かい日が続くなぁと思ったら急に寒くなったりを繰り返しながら春の訪れを今か今かと待ちわびている城下です。

さて、今回はanyに通い始めて半年が経った小学4年生の授業風景をご紹介したいと思います。

小学4年生・Unityでゲーム作り

今回ご紹介する小学生は、国分寺市にお住いの小学4年生の男の子です。昨年の夏からanyに通塾してくれるようになり、半年以上が経ちました。この半年間は、マインクラフトを使ってプログラミングの基礎的な考え方や構文、Lua言語を使ってマイクラ上でのコードプログラミングについて学んできました。

この半年間で、様々なプログラミングの基礎力が培われてきたため、今度はその力を応用してUnityというゲーム制作ツール(C#というプログラム言語を使用)を学ぶことになりました。

今回は、この男の子が2月に受けた「初めてのUnity授業内容」をご紹介します。

1回の授業で学んだこと

Unityとは?

Unityという2Dや3Dゲームを作るプラットフォームを使った基礎的なプログラミングを学びました。UnityはC#というプログラム言語を使って本格的なゲームを作ることができます。ゲーム内で使用できる様々な機能が揃っており、簡単に「重力」や「衝突判定」を反映させることができます。

詳細設定項目も細かく用意されているため、ゲームの動きを確認しながら、細かい設定を実現することができます。まずは、Unity上の独特な使い回し方や言葉の意味について伝えました。

  • Start()とは?(ゲーム開始1回だけ実行される)
  • FixedUpdateとUpdateとの違い(どちらも「ずっと〜させる」)
  • 上下左右の移動(x、y、z指定)
  • 変数とは?(データを入れる容器)
  • 変数の定義の仕方(publicをの有無の違い)
  • データの種類(数字(整数・小数点あり)、文字列)

Unityは項目名などすべて英語ですがスクラッチと似ている部分もあるため、Unity画面を講師と子供達が一緒に確認しながら、質問しながら説明を行うことで、しっかりと全体像を理解してくれるようになります。

実際に生徒さんが作ったプロジェクト画面

今回は、スライム型のゲームオブジェクトの移動について学びました。

以下のコードは実際に小学4年生の男の子が自分で作成したコードになります。変数の宣言の仕方や、void Start()・void FixedUpdate()の違いを体感しながら学んでいくため、視覚的にも楽しみながら「このコードはどんな働きをしているのか」「この変数の値を大きくしたらどんな風に動くのか」などを学ぶことができます。

実際に生徒さんが書いたコード内容

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難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

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【授業風景・動画あり】小学生コース(マインクラフト)のご紹介

こんにちは、anyの城下です。前回のブログでご紹介した「小学5年生のUnity授業風景」の動画がありがたいことに好評でしたので、続けて小学生コースで今最も人気の高い「マインクラフト」の授業風景についてご紹介したいと思います。

マインクラフトを使ってプログラミングするメリットは「3D空間の把握能力」や「プログラミングを視覚的に理解できる」「コードプログラミングへの導入がしやすい」など様々な理由がありますが、何よりも「楽しみながらプログラミングできる点」にあると感じます。

今回は、プログラミング未経験者だった3人の生徒さんの授業風景をご紹介します。

小学3年生 女の子の授業風景

まずご紹介するのは、小学3年生の女の子の授業風景です。

小学2年生の頃からanyに通ってくれているこの生徒さんは、マインクラフトが大好き!この生徒さんの提案でプログラミング教室anyでは「マインクラフトコース」が誕生しました。

小学4年生 女の子の授業風景

友達の紹介でanyに通い始めた小学4年生の女の子の授業風景です。

プログラミングは未経験でしたが、元々ゲームが大好きだったこともあり、プログラミングでよく使用する構文の理解度は抜群でした!

タイピングに関しては、授業中だけでなく自宅でも友達と切磋琢磨することで、今となっては小学生クラスの中だけでなく、中高生にも引けを取らないスピードと正確さです。

小学4年生 男の子の授業風景

学校の授業でスクラッチに触れたことでプログラミングに興味を持った小学4年生の男の子の授業風景です。

日常生活では、Fortniteなどゲーム内で友達と交流するなど、デジタルネイチャーらしい時代の半歩先を行く思考の持ち主で、プログラミングを習い始めてまだ半年足らずですがプログラミングの基礎となる構文等をマスターし、コードエディタに移行しました。

自分からプログラミングに興味を持ち、ゲームでの経験値が高いだけあり、空間認識能力の高さ、やりたい動きをコードに変換する能力が高いので、あと数ヶ月もすればPythonなどのプログラム言語へステップアップも可能かなと感じています。

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【授業紹介・動画あり】小学5年生Unityでゲーム作りする授業をご紹介します。

こんにちは、any城下です。2021年が始まりました。

昨年は、

  • 無料プログラミング教室
  • 新教室の開校
  • 子供向けプログラミングの本の出版

という3つの目標を立てていました。

これらの目標を振り返ってみると、

  • 無料プログラミング教室は1回のみの実施
  • 新教室も教室の場所を確保・広告の実施まで進めていましたが、新型コロナウイルスによって途中で断念せざるを得ない状況

という結果に終わっています。

また、子供向けプログラミングの本を出版する件は、原稿を書き上げるところまではいきましたが編集が追い付かず、内容の精査が必要と判断して出版まで至っていません。

このように、振り返ってみると大変な1年でしたが、挑戦してみて初めて分かることもたくさんあり、学びの多い1年になりました。そんな1年を経て、現在、今年の目標を立てています。この目標の発表の場は、また別の機会に設けたいと思います。

小学5年生のゲームプログラミング授業のご紹介

2021年一発目のブログでは、プログラミング教室anyでの授業風景を動画で紹介したいと思います。

小学5年生のプログラミング授業風景をご紹介します。

今後は、どんどん授業風景を動画で紹介していきたいと思います。

楽しみにしていただければ幸いです。

無料体験やっています。

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プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

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生徒さんの半分は中高生。本格的なプログラミング言語も学ぶことができます。

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【授業紹介】小学生クラス(マインクラフトコース)

こんにちは、any城下です。12月に入り、やっと寒さが戻ってきましたね。皆さんいかがお過ごしですか?今日は、anyの小学生クラスの授業内容をご紹介したいと思います。

マインクラフトでプログラミング

プログラミング教室anyでは、マインクラフトを使ったプログラミングコースがあります。

子供達にとって馴染みのあるゲーム「マインクラフト」を利用する理由は、

  • プログラミングへの障壁を下げる
  • 自分の工夫やアイディアをプログラミングに活かせる
  • プログラミングの得意な部分と苦手な部分を経験から学べる

という点にあります。

自動ドアをプログラミングで作る面白さ

11月はマインクラフト上で「自動ドア」の作成をプログラミングをつかって作成しました。

anyの小学生クラスに通っている生徒さんは、半分以上が「初心者」としてプログラミングをスタートしています。しかし、半年もするとプログラミングの基礎的な知識が習得できてきます。

これほど、スピーディにプログラミングの基礎的知識が習得できるのは、「プログラミングってなんだかよくわからない」「プログラミングは難しそう」という心の障壁を、マイクラなどの身近なツールを使用することによって最初に取り払っていることが大きな要因だと感じています。

生徒さんが実際にプログラミングで作った「自動ドア」

自動ドアをプログラミング教材として使用することになったきっかけは、生徒さんの一人が、「ショッピングモールの入り口を自動ドアにしてみたい!」と言い出したことが発端でした。(マイクラの世界で、大きなビルや商業施設を建設しながらプログラミングを学んでいます)

この意見を聞いたとき、「それは面白そうだし、ショッピングモールっぽさが出ていいね!」ということで、早速プログラミング教材を新しく作りかえました。自動ドアを設置する場所や作るための材料は子供達が自分で決めてもらっています。

このように、生徒さんの意見やアイディアを教材にすぐに反映できるのがプログラミング教室anyの大きな特徴の一つだと感じています。

また、子供達にとって、自分たちの意見やアイディアが教材として反映される体験は、

  • モチベーションを高めた状態でプログラミングを学ぶことができるので吸収が早い
  • 自分の意見を尊重してもらっているという自己肯定感のアップ

に繋がっていると感じます。

プログラミングの得意分野・苦手分野を体験から学ぶ

マインクラフトを使って様々な建物をプログラミングで作っていくうちに、子供達は自然と「プログラミングの得意なこと・苦手なこと」を体得していきます。

そのため、授業中は「これって手動でやったほうが早くないですか?」「こういう建物はプログラミングでやったほうが楽でいいな」といった会話がされています。

下の画像は、たくさんのタートルに1つのプログラムを実装させてショッピングモールの2階部分を建設させたときの様子です。

生徒さんが作ったプログラム内容の紹介

ここでは、マインクラフトを使って実際に生徒さんが作成したプログラムコードの一部をご紹介したいと思います。

any入塾1年目の生徒さん

これは、プログラミングでよく使われる以下の要素を盛り込んだプログラムコードになります。初心者で入塾して1年ほどで、このレベルのプログラミングが作れるようになります。

  • 繰り返し(入れ子)
  • 変数
  • 条件分岐(複数の条件を反映)

自分たちが作りたい世界を実現するためにプログラムコードを変更することも多くあるので、作るものは一緒だったとしてもコード内容は千差万別・・・ということも少なくありません。

そこに子供達の個性が出て、その違いをお互い比べながら楽しんだり学び合ったりする時間にもなっています。

繰り返しや変数、条件分岐といったプログラミングの基礎的な知識を使って自分の世界を作り上げていきます。

また、プログラミング教室anyの小学生クラスではタイピングの時間も設けているため、ある程度のタイピング速度が確保でき始めると、以下のようにコードエディタによるプログラミングも開始します。

any入塾4ヶ月の生徒さん

以下のコードは、やはり初心者で入塾して約4ヶ月ほどたった生徒さんが実際に作ったプログラムコードです。

プログラムの基礎的な理解が進むまでは、先ほど紹介したビジュアルプログラミング(プログラミングの命令が入ったパネルをマウスで並べながらプログラミングする方法)を行います。

しかし、タイピングの時間も設けているanyでは、タイピングスキルが上がってきたタイミングでコードエディタというタイピングで実際にコードを打ち込みながらプログラミングする方法に切り替えています。

子どもたちは、プログラミングの基礎的知識とタイピングスキルが向上しているため、無理なくコードエディタを使いこなせるようになります。

実際に、コードエディタでのプログラミングをやってみた小学3年生の女の子は「こんなもんなんだね、意外と簡単」とつぶやきながら授業を受けてくれていました。

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生徒さんの半分は中高生。本格的なプログラミング言語も学ぶことができます。難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

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