アフターコロナをプログラミング?

こんにちは。長かった梅雨がやっと開けたと思ったら、灼熱の太陽に照らされて溶けるような毎日。エアコンだけでは熱中症の対策が不十分な気がして扇風機とハイブリットな生活が欠かせなくなりました。電気代の請求が今から怖い城下です。

全国の新型コロナ患者数が増加の一途をたどり、第二波がすぐそこまで来ているような不安がよぎります。しかし第一波と違うのは、ただ指をくわえて部屋に閉じこもっているのでなく、様々な変化を受け入れ必要に応じて変容していく覚悟のような(人によっては諦めのような)ものがいつの間にか芽生えている点ではないでしょうか。

コロナによって生活変容を余儀なくされた子供達

コロナによって、今まで当たり前に対面で行なっていたことができなくなり、それを補完するための技術(在宅勤務、オンライン授業など)が急速に利用され始めました。

休校措置の一環で、オンライン授業を初めて体験したお子さんもいらっしゃるのではないかと思います。しかしながら、実際にzoomなどのビデオチャットなどを使ってみると、対面で会うリアリティにはまだまだ達していないな、と言うのが率直な感想ではないでしょうか。

私もオンライン授業をやってみて、生徒さんの目線や態度が見えない分(授業中は手元の動きを見ることに重きを置き画面共有しているため)、どこで何をどう戸惑っているのかがリアルタイムで分からず、どんなアプローチを仕掛けるべきか判断に迷ったり、その判断が遅れることがあり大変苦労しました。

やっと学校が再開されても、緩やかな感染対策の中で徐々に伸びる患者数を考えると、再度休校措置が取られるのは想像に容易い状況です。これが2~3年も続くのかと思うと、大学受験などを控える高校生は不安な毎日だと思います。

こんな時代だからこそ、子供達にはアフターコロナをプログラミングする力が求められているように感じてなりません。

ここで言う「アフターコロナをプログラミングする」とはどのような意味でしょうか?

プログラミングは「変わる」をポジティブにする

コロナによって生活様式を変容させなければいけないストレスは計り知れませんが、悪いことばかりでもありません。

歴史を振り返っても産業革命と名のつくターニングポイントで人間は多くのものを捨て新しい生活を手に入れてきました。つまり、技術の進歩は人々の生活を量的にも質的にもボトムアップしてくれる力があると言えます。

そして今、まさに技術革新によって人々の生活様式は新たな局面を迎えつつあります。それを支えるのがプログラミングやAIであることは言うまでもありません。

プログラミングに携わっていると、この最大規模の問題にもある程度の仮説を立て、ポジティブに物事の変容をデザインし、実際に自分の手で作ることができるようになります。その結果、未曾有の事態にも必要以上に不安になったり情報に踊らされることがないように感じます。

むしろ、この変化をうまく利用して「こういった技術が発展しないかな」「こんなサービスがあったらコロナ禍でもみんなが不便な思いをしないで済むな」などを考え、実際に自分の手でベータ版を作ることもできるようになります。

つまり、どんな状況下でも外に答えを求めるのではなく、自分で解決の道を探る思考回路と実行力を養えるのがプログラミングだと感じています。

わからないことがあれば、「誰も教えてくれない」ではなく「自分で探しにいく」

困ったことがあれば、「誰も助けてくれない」ではなく「自分で最善の方法を探り作る」

自分で考え、自分で決めて、自分でやるようになるので、やったことに責任を持つようになる。人のせいにしなくなる。作る中でたくさんの失敗を経験するので他人の失敗にも寛容になる。自分が作ったものに対して思いもしなかったリアクションがあると、自分以外の人にも視野が広がる=社会性が上がる・・・など様々な好循環が生まれてきます

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プログラミング教室anyでは、無料でプログラミングの授業を体験できます。

ゲームが好きなお子さんはプログラミングに向いています。ゲームは決定の連続です。何かのミッションをクリアするために自ら情報収集し、アイテム収集し、目的を達成するまでの過程で失敗を繰り返し(プレーヤーが死んでしまったり生き返ったりを繰り返す)、そんな中でゲームに関する知識や経験値が溜まってきます。

親が何も言わなくてもゲームのことは誰よりも詳しくなるし、いつの間にか色々なことができるようになっています。(ゲーム機やyoutubeの使い方を教えなくても、子供は勝手に覚えている)

ゲームとプログラミングには類似点が多くあります。小学生に人気のあるマインクラフトは、自分でゲームを拡張(カスタマイズ)できるMODと言うものがあり、プログラミングを学ぶことで自分のワールドを”瞬時に”作れるようになります。

興味が少しでも沸いたら、ぜひ一度anyまで足を運んでみませんか?

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