中学受験が加熱しています。東京都教育委員会『令和4年度公立学校統計調査報告書』によると、約5人に1人は中学受験をして私立中学校に進学しているというデータがあります。その傾向は年々高まっていますね。
中学受験の目的は何ですか?
もしこの文章を読んでいる方々が中学受験を考えているのなら、中学受験の目的は何でしょうか。なぜこのような質問をするかというと、何事も目的が曖昧であると中学受験をして希望校に合格しても、その効果を十分に受けることが難しくなると考えているからです。
なんとなく英語を勉強したい人 VS TOEICで900点取りたいと思っている人
なんとなく英語を勉強したいと思っている人と、TOEICで900点取りたいと思っている人は、どちらが英語のスキルを伸ばすことができるでしょうか。明らかに後者がより英語のスキルを伸ばすことができるのではないでしょうか。
前者は、英語を勉強する目的が「なんとなく」なので、何から勉強をするかも「なんとなくこれかな~」となってしまいます。毎日勉強したほうがいいと思うけど、今日はもう寝る時間だし疲れているから「なんとなく今日はやめておこう」となる可能性が高いと思います。優先順位も「なんとなく」なので、他にやりたいことや、やるべきことが出てきたら、英語の勉強よりも別のことを「なんとなく」選んでしまいがちです。
逆に後者は、目的が明確なため、何をいつまでにするべきなのかが具体的です。試験日を決めて、900点とるためには自分にどんな知識が足りていないのかを把握し、その苦手な分野を試験日までにどのようなスケジュールで克服するかも計画をたてやすいでしょう。継続して勉強するには根気が必要ですが、目的が明確な分、そのモチベーションも維持しやすいのではないでしょうか。
このように、中学受験をするのであれば、まず最初に「中学受験の目的は何なのか」について明らかにしておきましょう。そうすることによって希望する中学に合格した時の効果を最大限にすることができます。
中学受験のゴール
教育の最終的なゴールの一つとして、経済的に自立することにあるのではないでしょうか。中学も高校も大学も、就職する際に自分の行きたい会社やなりたい職業に就くことが最終的なゴールになります。
なぜなら、どのような職につくのか、どのような企業に就職するのか。就職活動こそが、人生において最も影響力のある選択になるからです。
そのため、中学・高校・大学を選択する上で、我が子が就職活動の場で、「いかに採用したいと思ってもらえる経験やスキル、考え方や習慣を身に着けられるか」に重きを置いて子供の教育を考えます。
プログラミングは、最強のアイコン
もちろん、就職活動の場では、出身学校名は採用のフィルタリングの対象になります。しかし、出身校名以上にインパクトを与えらるスキルがあることをご存じですか。
採用面接などの場で、出身校以上にインパクトを与えられるスキルや経験として、プログラミングの教養や経験は、最強のアイコンになります。
世の中はテクノロジーを起点として変革が起こる
あなたのお子さんが何か大きなチャンスを掴むとしたら、それは必ずテクノロジーが起点となります。
今、この文章を私が発信できているのも、Webテクノロジーとインフラが整ったからです。
アップルやアマゾンやグーグルも、最初は小さな会社でしたが一代で世界に影響力のある巨大企業に発展できたのは、言うまでもなくテクノロジーを起点としています。
そして、これからもその流れは変わることはないでしょう。
だからこそ、プログラミングのスキルは日本だけでなく世界中で、就職活動(または、その手前にある受験)の場で、採用側に強い印象を残すことができます。それだけ強力な武器になるのがプログラミングというスキルなのです。
プログラミングのスキルはAIに置き換わるのか
結論から言うとプログラミングのスキルはAIに置き換わることはありません。もちろん簡単なプログラミングは、AIに置き換わることはあるでしょう。
しかし、これだけテクノロジーの力によって世の中が変革していっている中、人のアイデアを仕組みに落とし込む知識や経験、それらを実現するプログラミングのスキルや経験はAIに置き換わるものではありません。
逆に、AIを利用してより効率的によりスマートなプログラミングができるエンジニアは、今後も高級人材として求められ続けるでしょう。
プログラミングはいつから始めるべきか
大人になってからもプログラミングスクールに通って、エンジニアになることができます。
しかし私はあえて小中学生からプログラミングを学ぶことをお勧めしています。
なぜなら、大人になると間違いを受容したり、分からないことを聞くということが難しくなるからです。実際に私も、誰かに間違いを指摘されたりするのは苦手ですし、気持ちのいいものではありません。
大人になってからプログラミングを学ぼうとすると、「間違いを受容して修正する」「分からないことを質問する」というステップを必ず踏む必要がありますが、そこで出てくる「恥ずかしい」という壁に必ずぶち当たります。
教養があり、自頭のいい人ほど、この「恥ずかしい」を超えて学ぶことが難しくなります。
また、大人になってからプログラミングを学ぶ時間を作るのは至難の業です。
ならば、小学生中学生からプログラミングを始めるに越したことはありません。
間違っていることやわからないことを素直に聞きやすく、新しいプログラミングの知識を吸収するスピードが速くなります。そして、小学生はプログラミングに時間を多く使うことができます。
実際にプログラミング教室anyでは、小学生でも1年間で俺は言語やC#といったプログラム言語を扱うようになります。
子供に何の習い事をさせるか悩んだら
経済的に余裕もあり、何か子どものためになる習い事がないか悩まれているのであれば、ぜひプログラミングを候補にしてみてください。
プログラミングスキルを深めれば、その知識や経験は間違いなくお子さんの長所(目立つアイコン)になります。
なぜなら、小学生・中学生で英語を使ったプログラミングができるお子さんは非常に少なく、かつプログラミングのスキルは日本だけでなく世界中で求められているからです。
実は中学受験にくらべて、時間的にも経済的にもコストパフォーマンスが高い習い事です。
プログラミングのスキルを小さいころから身に着けることで、テクノロジーを生かして伸びる市場や業界で働く道を高確率で得ることができます。
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「1年後にはコードプログラミングが使える」を目標にカリキュラムを作成しています。今までにも入塾してくれた生徒さん全員が、1年後にはコードプログラミング(英語でのプログラミング)ができるようになっています。
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プログラミングに興味のある初心者のお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。
講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。
anyでは、以下のような順序で複数のプログラム言語を習得できます。
- スクラッチやマイクラプログラミングなど、ビジュアルエディタによるプログラミング習得
- Lua言語によるコードプログラミング
- python、または、C# によるコードプログラミング
以下の動画は、実際にanyに通っている生徒さんのプログラミング動画になります。
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アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)
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