高専生、プログラミングで崖っぷち(2/2)

こんにちは、any城下です。先日、高専生、プログラミングで崖っぷち(1/2)というブログを書きました。

プログラミングに興味を持って高専を選んで進学したけど、実際に勉強する中で、プログラミングの授業だけ赤点ギリギリでどうしよう!と窮地に立たされた高専生のストーリーです。

今日は、この高専生に起きた信じられない結末についてご紹介できればと思います。

高専生、anyで授業を受けて初めてのテストで100点満点!

anyに入塾した目的は、「学校のプログラミングの授業について行くこと」だったとある高専生。プログラミングに興味があって高専を選択したけれど、高専のプログラミングの授業だけついて行くのが難しく、テストで赤点ギリギリという状況でした。

しかし、anyで学校の授業フォローを受け始めて3ヶ月。

プログラミングの試験で、なんと100点満点を叩き出したのです!!この報告に、私も唸るほどテンションが上がってしまいました!

もちろんこの結果が出たのは、高専生の努力の塊です。実際に、anyでプログラミングの課題を進める中で、とても論理的で綺麗なコードを書けることがわかりました。

しかし、大学並みに厳しい高専では、手取り足取りプログラミングを教えてくれる環境がないので、なかなかその実力を発揮するまでのハードルが高いことが伺えました。

今回サポートを受けることで、自分がやりたいと思っていたプログラミングのテストで結果が出て、高専生の自信に繋がったら、これ以上の喜びはないな・・・と感じています。

サポートするany側も、勉強を怠らない。(怠れない)

さて、今回の授業サポートについて、any城下が手放しに今までの経験と知識だけでこの難関を突破できたわけではありませんでした。

本当を言うと、結構勉強していました。さまざまな高専で出ている課題に対して、自分で考え自分でコードを書き、実行してはエラー対応。その繰り返しでした。特に、C言語からデータ構造とアルゴリズムに授業内容が移行した時は、本当に苦労しました。

その際に、城下がノートにまとめていた内容はこちら・・・。

プログラミングというより、数学の世界ですね。。。

途中で挫折しそうになりながらも、時間を空けて取り組むと、すんなり解けたり(解けなかったり・・・)

正直山あり谷ありでしたが、やると言ったからにはその責任を全うしなければという思いでなんとかここまでやってきました。

そんなこんなな状況でしたので、高専生からの「テストで100点満点」という報告によって、私の苦労も報われたような気持ちでした。

無料体験、やってます。

プログラミング教室anyでは、無料で1回分の授業を受けることができる体験授業があります。

プログラミングに興味のあるお子さん、ゲームが好きなお子さん、もともとプログラミングを習っていたお子さん、色々なお子さんが通っています。

講師は、人工知能の研究経験のある2児のママです。

小学3年生が作っている3Dボールゲーム
小学5年生が作っている2Dゲーム
小学4年生がマイクラの世界でプログラミング

生徒さんの4分の1は中高生。小学生コースから着実にステップアップできる本格的なプログラミングコースもあるため、アプリ開発やゲーム制作など本格的なプロダクト開発までマスターできます。(プログラミングの認定試験に挑戦している高校生もいます)

難しい言葉は使わずに、生活の中で使われている様々な仕組みなどからプログラミングの仕掛けを読み解くので、論理的に・・・ということはもちろんですが感覚としても捉え安い授業を心がけています。

ご興味のある方はぜひ一度体験授業を受けてみませんか?

お申し込みは3分で完了です。

高専生、プログラミングで崖っぷち(1/2)

こんにちは、any城下です。やっと梅雨入りしましたね。毎日、水を吸収して急成長する植物たちをみて、パワーをもらっています。

さて、今日は高専に通う生徒さんとのやりとりをご紹介したいと思います。

高専生、プログラミングの授業で崖っぷち

入塾の目的は、「学校のプログラミングの授業について行くこと」でした。プログラミングに興味があって高専を選択したけれど、高専のプログラミングの授業だけついて行くのが難しい。

そこで、いろんな塾でプログラミングを教えてもらえないか相談されたそうです。しかしそこで返ってきた言葉は、「数学や英語と違ってプログラミングの授業は扱っていない」というものでした。

どこにも頼ることができない、でも学校で赤点ギリギリの状態。なんとか現状を打破したいという思いと、すがるものがなく途方に暮れる思いが交錯する中、自宅のポストに届いたanyのチラシを見て「ここならもしかしたら教えてもらえるかも!」と思い、体験授業に来てくれました。

プログラミングがやりたくて高専に入ったけど、プログラミングの授業についていけない・・・このままだと単位を落として進級できない・・・

高専生の厳しさ、大学並み

高専ではC言語を学んでいるということで、学校で出された課題を中心に進めました。

高専生がC言語を学び始めた頃に書いていたコード内容

最初は基礎的な内容で、課題自体も全く問題なく進められるのですが、徐々に徐々に難易度が上がってきます。高専でのプログラミング授業は、高等での説明は全くなく、配られたPDFの資料を自分で読み、自分で理解しながら進めて行く方針でした。

実は、このように講義がなく資料を配って自分で進めるやり方は、理系大学では”あるある”です。私自身、大学でこのような授業を初めて受けた時は、とても面くらいました。高校までは手取り足取り授業を受けるのが当たり前で、まさに温室育ちでした。

しかし、大学では「この授業内容についていけないなら、留年するのみ。」という突き放した形になります。そんな大学での洗礼が、高専では高校の学年の頃から始まっているのです。厳しさは、大学並みだと感じました。

実際、普通の高等学校と違い、高専の場合は5年間学ぶことになります。その間に、必修科目を落として留年してしまう学生も少なくありません。実際に、留年が決まって退学する人も多いのです。

そんな中、藁にもすがる思いでanyに通ってくれている生徒さんをサポートしないわけにはいきません。全力でサポートしよう決心し、C言語の授業準備を始めるのですが、これが後々まさかあんなことになるとは、その時は露にも思いませんでした。

C言語を学び始めて2ヶ月もしないうちに、上記のようなボリュームのコードを書くのが当たり前になりました・・

この続きは次回ブログでご紹介します。