無料プログラミング教室を開催しました

こんにちは、プログラミング教室anyの城下です。

先日、2/23(日)に第2回無料プログラミング教室を国立東防災センターで開催し、2名の小学生が参加してくれました。

2名の小学生は、プログラミングは初めてということで、まずはタイピング、次に事前に自分のパソコンにインストールしてもらったスクラッチ ディスクトップを使ってそれぞれに自分の好きなプログラムを作成してもらいました。そして、最後に実際に作ってもらったプログラム内容をみんなの前で発表してもらいました。

初めて作ったスクラッチプログラムの発表風景

タイピング

まずは、タイピングの練習を行いました。タイピングは、

  • ホームポジションの位置確認
  • 各指が担当する文字の確認
  • 実際にタイピング

という順に進めていきました。

自由にスクラッチを使ってプログラミング

次に、スクラッチディスクトップを使って自由にプログラミングを楽しんでもらいました。初めてのプログラミングなので、何ができるのか、どうやってプログラムを動かせばいいのか、戸惑いも多い中、保護者の方やメンバーがフォローしながら少しずつトライしてもらいました。最終的には、回ったり、走ったり、大きくなったり、小さくなったりするブロックを組み合わせながら、プログラミングを楽しんでくれました。

発表内容

小学1年生の女の子は、タイピングは初めてということでしたが、無料教室の間だけでアイウエオがタイピングできるようになりました。タイピングが楽しかった様で、プログラミングの時間にも「タイピングがしたい!」とタイピング練習を積極的に行っていました。スクラッチでは、猫が回りながら挨拶をしてくれるプログラムを作り、人前でも臆することなく発表してくれました!

4月から小学校になる女の子の発表時の様子

もう一人の男の子は、「マインクラフトやレゴが大好き!」でマインクラフトでプログラミングが学べれば・・・と思い、無料教室に参加されました。今回は、マインクラフトでのプログラミング環境が整っていなかったので、スクラッチを使ってどんなことができるのかを色々と試してくれました。お母様が独学でプログラミングを習得して転職された経緯があったので、お母様のフォローの元、スクラッチの猫が落ちならがどんどん小さくなっていくプログラムを作り、発表してくれました!

実はもう一人、小学生の男の子が参加を予定していましたが、前日に体調を崩されたということで、お父様(と妹さん)のみで参加されました。お話を伺うと、すでに色々なプログラミング教材やロボットコンテストに見学に行かれるなど、プログラミングを身近に感じてもらえるような工夫をされていて、とても勉強になりました。

無料プログラミング教室を終えて

それぞれのお子さんが、初めてプログラミングでしたが、自分で考えて作った作品をみんなの前で発表する姿はとても楽しそうでした。その様子を見て、「遊びながら学ぶ時代」がきているのだなぁと感じました。

また、仕事でプログラミングに関わっている親御さんやプログラミング教育に興味のある親御さんが集い、知っている情報や体験したことなどを共有できるコミュニティは、貴重だと感じました。

そしてプログラミングに興味のある子供達が定期的に集うことで、お互いが刺激し合いながら切磋琢磨できるコミュニティになったら素敵だなぁと感じました。

始める前は「うまくいくかな〜、大丈夫かな〜」と不安なことも多々ありましたが、親御さんの素晴らしいフォロー、そしてボランティアとして参加してくれた大学生の協力もあり、なんとか第2回目の無料教室を終えることができました。心から感謝いたします!

今後も定期的に月1回、無料のプログラミング教室を開催していきたいと思います。

目下の目標は、リクエストのあった「マインクラフトでのプログラミング」の実施です。コツコツと環境整備していきますので、ご興味のある方はぜひ参加していただければと思います。

もしご興味のある方は「CoderDojo国立」をフォローしていただければ、今後の開催日時などがメールで自動で届きますので、ぜひご登録ください。(connpass(IT関連の勉強会イベント管理サービス)にログインいただく必要があります)

今後とも応援、よろしくお願いいたします。

第3回CoderDojo国立について