体験授業レポ〜中学2年生、プログラミングガール、コンテストを目指す?!〜

今回、体験授業に参加してくれたのは中学2年生の女の子。小学5年生からずっと続けているプログラミングスキル(Scratch、C言語)を生かして更にレベルアップするために、お父様がメンターとなる存在をお探しでした。

そのタイミングで「any」のチラシをご覧になり、体験授業をお申込みいただきました。

体験授業の受ける前に、お父様からプログラミング経験があることを伺っており、今後はラズベリーパイを利用して便利なガジェットを作りたいという目的を明確にお持ちでしたので、体験授業の内容はラズベリーパイ(使用したプログラミング言語はpython)を使用した様々なプログラムを体験してもらいました。

プログラミング教育に興味を持ったきっかけ

このプログラミングガールは、小学校5年生からプログラミングをスタートしていますが、そのきっかけはお父様だったそうです。

2020年から小学校でプログラミング教育が義務教育化されますが、そのことを知ったお父様は危機感を感じられたと言います。

それは、”我が子が社会に出た時に、後輩にあたる子供達はITスキルを当たり前に使いこなせるようになっている。そんな時代に我が子がITスキルを身につけられていなかったら・・・”というものでした。

実はあまり知られていませんが、2020年のプログラミング教育の義務教育化を待たずに、先行してプログラミング教育をスタートしている小学校があります。

国立市内でも、国立市立第四小学校は東京都教育委員会によて「プログラミング教育推進校」に指定されてプログラミング教育をスタートさせています。(東京都教育委員会は、都内の75校をプログラミング教育推進校に指定しています)

つまり、現在小学校高学年以上の子供達は、今後ニーズの高まるプログラミング思考やスキルを身につけられる教育を受けづらい世代だと言えるのです。

そして、その点を懸念に感じていたお父様は、プログラミングの義務教育化を待たず娘さんにプログラミングの機会を与え、その結果、プログラミングガールは、問題解決する力を自ら培えるまでに成長していました。

体験授業で「any」が提案したこと

体験授業では、お子さんの得意分野や強みについてもヒアリングしています。というのも、お子さんの特性に合わせてカリキュラムを組むことが能力を伸ばすのにもっともスピーディで知識の定着が高いと感じているからです。

ヒアリング内容から、体験授業に参加してくれたプログラミングガールは、すでに以下のような強みを持っていました。

  • プログラミングの基礎知識があること
  • プログラミングへの興味関心が高いこと
  • プログラミング経験を通して問題解決能力が高いこと
  • 集中力があること
  • 自宅でもプログラミングに親しんでいること、環境が整ってること

そこで、『プログラミング教室「any」が提供できる価値は何か?』と考え、以下の点を提案しました。

  • 来年の4月、プログラミングコンテストに出場すること
  • 問題発見力を培うこと
  • それまでにプログラミングガールが学びたいと思っているラズベリーパイ(言語:Python)とWebサービスに関する基礎知識を習得すること

体験授業の内容

以上のことを踏まえ、体験授業はラズベリーパイを利用してPythonで書かれたプログラムを体験してもらいました。

  • Python-カメラを起動して撮影ファイルを保存
  • Python-顔認識した時のみカメラ撮影し、その画像データをウェブサイトに自動で公開
  • Python-天気予報データを音声変換しスピーカー出力

体験授業を終えて、プログラミングガールにどのプログラムが一番面白かったか聞いてみると、最後に実施した「天気予報データを音声変換しスピーカー出力するプログラムが面白かった」と笑顔で答えてくれました。

体験授業を受けてみませんか?

プログラミング教室「any」では、体験授業を行なっています。お子様のご興味や学び方のくせなどをヒアリングさせていただいた上で授業を進めるため、プログラミングに対するモチベーションが高まり、自らプログラミングを学べるようになります。

ご興味のある方やご質問のある方は、お気軽にお問い合わせください。